ストラーダ『HDS955』には待望の新機能が搭載されている。それが「渋滞データバンク」と呼ばれるもの。いわゆる“渋滞予測機能”だ。過去のVICS渋滞統計データをハードディスクに収録しており、このデータをルート設定に反映できる。
警察庁、総務省、国土交通省は、東京都港区にある虎ノ門パストラルで3月15日に第3回VICSプローブ懇親会を開催する。VICS車載器やビーコンなどを活用した自動車からの情報(プローブ情報)の収集・活用などによって高精度な道路交通情報提供サービスの方向性を議論する。
静岡県、三島市都市開発課は、三島市中心街の交通混雑の緩和と活性化を目的として「三島市駐車場案内システム」を3月1日から稼動すると発表した。実験に参加している13の駐車場の満車・空車などの情報をインターネットや携帯電話・音声とファックスによる案内、VICS対応のカーナビにリアルタイムで提供する。
ITSジャパン中国道路交通信息化研究会が中国の大連市において、「大連市交通情報提供システム実証実験」を11月16日から実施している。実験は、大連市交通警察支隊から収集した交通情報を大連市放送局のFM多重放送を利用してカーナビに表示するもの。VICS方式による交通情報提供は、中国では初めてとなる。
周知の通り、インターナビは世界初の蓄積統計型のフローティングカーシステム「プレミアムメンバーズVICS」を提供している。今回、データ通信定額化を実現したことで、データ収集がさらに増えることが期待できるという。
日本のVICSのように標準的な渋滞情報サービスのないアメリカだが、それが逆に新興企業にとってビジネスチャンスにもなっている。ITS世界会議展示ブースの一角を占めるtraffic.comは、そんな元気のいい渋滞情報ベンチャー企業だ。
道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)が、VICS車載器の出荷台数統計を更新した。それによると、7−9月の第2四半期の出荷台数は、74万7819台だった。4月−9月までの合計で148万9722台と、この状態でいけば、2005年度のVICS車載器の年間出荷台数は300万台を突破する可能性が高くなってきた。
VICSセンターでは、神奈川県・箱根エリアで3メディアVICS 簡易図形情報の高度利用実験を実施している。期間は10月15日から3月31日まで。実験箇所は国道1号と国道138号。利用できるドライバーは3メディアVICSカーナビ所有者。
8日、都内で「VICSプローブ懇談会」が開催された。明日、11日に衆議院選挙を控えた今夜だからこそ、次世代VICSの存在意義をもういちど考えてみたい。
8日、都内で「VICSプローブ懇談会」が開催された。これは道路交通情報通信センター(VICSセンター)が事務局となり、産官学の有識者が次世代VICSについて議論するものだ。
第2回VICSプローブ懇談会が警察庁・総務省・国土交通省合同主催で、8日10:00−11:30に開催される。場所は、東京都港区新橋にある航空会館。
VICSセンターは、17年度第1四半期(2005年度、4−6月)のVICS車載器の出荷台数を発表した。それによると、4−6月の出荷台数は、74万1903台で、累計は1262万7480台だった。
VICSセンターがVICS車載器の出荷台数を更新した。それによると、2004年度第4四半期(1月−3月)の出荷台数は、70万6530台だった。
国土交通省は、自動車が実際に走行した情報を補完することで、VICSの情報精度を向上させることを検討する懇談会「VICSプローブ懇談会」を立ち上げると発表した。
カロッツェリア「HDDサイバーナビ」の2005年モデルでは、渋滞予測機能の充実を図るだけではなく、リアルタイムで起きている渋滞状況を通信によってキャッチできる「オンデマンドVICS」に対応したということがポイントともいえる。