
三菱ふそう、新販売体制を8月スタート…広域化や顧客ニーズに対応
三菱ふそうトラック・バスは、8月1日からスタートする国内販売体制の骨子を発表した。同社は2006年3月に国内販売会社連結対象26社を三菱ふそうへ統合した、8月から販社統合後の第2段階として新販売体制をスタートさせる。

三菱ふそう、当期赤字が1210億円
三菱ふそうトラック・バスの2006年12月期の単独決算は、当期損益が1210億円の赤字だった。リコール処理費用を計上したほか、繰延税金資産の取り崩し処理を行ったため、大幅な赤字を計上した。

三菱ふそう、リコール関連業務の改善策など報告
三菱ふそうトラック・バスは6日、国土交通省が昨年9月と今年1月に行ったリコール関連業務の改善指示について報告した。再発防止に向けては、品質保証本部長を最高品質責任者に任命。強い統率力での適切な指示を行うなどとした。

普通トラック販売、5カ月連続マイナス…3月
トラック業界がまとめた3月の普通トラックの販売台数は、前年同月比13.4%減の1万4416台となり、5カ月連続でマイナスとなった。

三菱ふそう、エコフリート発売…運行管理を効率化
三菱ふそうトラック・バスは、改正省エネ法の対応支援を総合的に行う運行マネージメントシステム「ふそうエコフリート」をデータ・テックと共同開発し、4月から発売を開始した。

三菱ふそう、インドネシアで キャンター のKD生産 販売を開始
三菱ふそうトラック・バスは、インドネシアで新型『キャンター』(総重量5.15−8.0t)のノックダウン生産と販売を開始すると発表した。

【リコール】ふそう、エアロミディ 174台…安定性を損う
三菱ふそうトラック・バスは22日、ふそう『エアロミディ』のリアリーフスプリングに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。1999年8月から2004年2月までに生産された174台が対象。

三菱ふそう、不正車検の調査報告書を国土交通省に提出
三菱ふそうトラック・バスは、不正な手段で自動車検査証を入手した事案に関し、車両の調査報告を国土交通省に提出したと発表した。

バスの不正二次架装でメーカーが報告
国土交通省は2日、メーカーから受けたバスの不正二次架装に関する報告結果を公表した。これによると、いすゞ自動車では1995年以降に不正二次架装をしたと思われるバスが234台あった。その他メーカーについては2004年以降に、日野自動車で34台、三菱ふそうトラック・バスで55台、日産ディーゼル工業で49台の同種のバスがあった。

普通トラック販売、4カ月連続マイナス…2月
トラック業界がまとめた2月の普通トラック販売台数は、前年同月比13.9%減の6885台と、2ケタのマイナスだった。ディーゼル車の排出ガス規制強化による特需が一巡し、4カ月連続のマイナス。