三菱ふそう、インドネシアで キャンター のKD生産 販売を開始

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三菱ふそうトラック・バスは、インドネシアで新型『キャンター』(総重量5.15−8.0t)のノックダウン生産と販売を開始すると発表した。

インドネシア市場で10年ぶりのフルモデルチェンジをした新型キャンターはこれまでと同様に、現地P.T. Krama Yudha Ratu Motor(KRM)で生産し、P.T. Krama Yudha Tiga Berlian Motors(PT KTB)で販売する。

エンジン、トランスミッションはP.T. Mitsubishi Krama Yudha Motors and Manufacturing(MKM)で生産する。

三菱ふそうのハラルド・ブルストラー社長権CEO(最高経営責任者)は「インドネシアでの新型キャンター販売開始は、ふそうの経営戦略にとっても重要なことです。我々はこの重要な市場で販売目標を達成するために優れた製品を投入すると同時に、お客様に総合的なサービスや迅速な部品供給に努める所存です」とコメントしている。

三菱ふそうは1972年からインドネシアで販売を開始、現在は同社の第一の輸出国であり、2006年には約1万9200台を販売し、シェアは約60%占めている。また、同市場では小型トラックを中心にフルラインアップを販売しており、過去5年間の累計販売台数は約17万5000台を達成している。

《レスポンス編集部》

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