
【池原照雄の単眼複眼】混戦必至の今季F1、そして来季の日本開催は?
3月12日のバーレーングランプリを初戦に今年もF1(全18戦)のシーズンがやってきた。毎年、花粉症の発症とF1開幕で春の到来を実感している。今季は、V8エンジンで昨季までの実績がご破算になるような事態となっており、8チームには優勝のチャンスがあるという。日本GP開催地問題では、来季から鈴鹿に富士も加わるとの情報もある。

【ホンダF1】大忙しの冬季テスト
昨年11月28日からスタートしたオフシーズンの冬季テスト。これまでのカバーした走行距離はホンダがダントツの一位であることが明らかになった。

ホンダレーシング…福井社長の裏表
昨年は、強気の発言が目立った福井社長だが、今年は控えめな発言に終始。結果を出すまでは公の席で大きなことは言わないということなのだろう。しかし、懇親会では、「F1第一戦の予想は」との質問に対し、福井社長は「もちろん優勝」と力強く語った。

ホンダレーシング…アグリF1、口ごもった鈴木代表
スーパーアグリ・フォーミュラ1の鈴木亜久里チーム代表は、20日の「2006 Honda Racing 体制発表記者会見」に姿を見せ、あらためて今シーズンに向けての決意表明を行なった。「日本GPに帰ってくるころには、キチンとF1を戦えるチームに」。

【ジュネーブモーターショー06】タイプR 披露の役はボスとバトン
ホンダは新型『シビック・タイプR』の先行コンセプトモデルを28日開幕のジュネーブモーターショーで発表予定だ。ホンダの福井威夫社長とF1ドライバーのジェンソン・バトンがジュネーブを訪れ、コンセプトカー発表を行なう予定となっている。

ホンダレーシング…F1はワークス
ホンダの2006年モータースポーツ活動発表会が20日、開催された。会見には、Honda Racing F1 TeamのチームCEOであるニック・フライ(旧BAR代表から留任)、エグゼクティブアドバイザーの和田康裕、シニアアドバイザーの関野陽介の三氏が出席した。

ホンダレーシング…2006年モータースポーツ活動発表
ホンダの2006年モータースポーツ活動発表会が、2月20日、東京都内で開催された。F1においては“オールホンダ”が復活するなど、話題豊富にして節目のシーズンともいうべき今季、“Honda Racing”はF1を含めた参加全カテゴリーに、全力で臨む。

スーパーアグリF1、日本人ドライバー2人のコメント…佐藤琢磨
スーパーアグリF1の正ドライバーに決定した佐藤琢磨がコメントを発表。佐藤琢磨:「スーパーアグリの全員がこの短期間でここまで到達するために素晴らしい仕事をしてくれた」

スーパーアグリF1、日本人ドライバー2人のコメント…井出有治
スーパーアグリF1の正ドライバーに決定した井出有治がコメントを発表。井出有治:「今年はエキサイティングなチャレンジの一年となるだろう。F1に乗れるチャンスを与えてくれた鈴木(亜久里)さんに感謝したい」

【ホンダF1】充実のバーレーンテスト
今週、バーレーンでの初テストに臨んだホンダ・レーシングF1チーム。3週間後に控えた開幕戦に向けて、4日間の集中テストを実施。4人のドライバーが参加し、計854ラップ、述べ4638kmを走破した。