
【新聞ウォッチ】ゴーン社長、「ハイブリッド技術」のギャップ認める
東京・東銀座にある日産自動車本社ビル。その5階の大講堂で「日産180」の進捗状況について相変わらず手振り身振りの得意のパフォーマンスで熱弁を語るカルロス・ゴーン社長。

【新聞ウォッチ】神奈川県警、タイヤ直撃事故で三菱自動車を立件へ
昨年1月、走行中の大型トレーラーのタイヤ1本が外れ、直撃を受けた母子3人が死傷した事故で、神奈川県警交通部が、トレーラーを製造した当時の三菱自動車工業に対して業務上過失致死傷容疑での立件を視野に本格捜査に乗り出したという。

【新聞ウォッチ】東京モーターショー報道解禁、キーワードは「近未来」「環境」
「第37回東京モーターショー」の公開日まで1週間余り。15日からはマスコミ報道も解禁され、きょうの各紙は自動車メーカーが出展する最新鋭車の傾向記事が紙面を飾っている。

【新聞ウォッチ】トヨタ、中国をエンジンのアジア向け輸出拠点に
トヨタ自動車が2005年をめどに中国の広東省広州で大規模な乗用車エンジン工場を新設、アジア向けの輸出拠点にするという。広州市政府傘下の広州汽車集団との合弁事業で、年産30万台を計画、投資額は全体で300億円前後とみられる。

【新聞ウォッチ】逆輸入車『アベンシス』ユーザーは空を飛ぶ!?
新型車を買えば海外旅行できます---。きょうの朝日の経済面にこんなタイトルの記事が掲載されている。ひと昔前一世風靡した「トリスを飲んでハワイへ行こう」というウイスキーのCMコピーを彷彿させる。

【新聞ウォッチ】申告所得、トヨタ4年連続首位、ただし50億円を所得隠し
国税庁が2002年度中に決算を迎えた大企業(資本金30億円以上)の申告所得をまとめ、上位50社を発表した。きょうの各紙が取り上げているが、トップは4年連続でトヨタ自動車、2位は東京電力、3位はホンダだった。

【新聞ウォッチ】「まるでドラマを見るような」藤井総裁、開き直り
日本道路公団の藤井治芳総裁が一夜明けて開き直った。6日夕刊各紙が「石原伸晃国土交通相からの辞表提出の要請を拒否」と報じたが、同日夕刻には藤井総裁が「断腸の思いで見合わせた」とのコメントまで発表。

【新聞ウォッチ】石原国交相が藤井総裁を更迭、後任に吉野ホンダ前社長の名
日本道路公団の藤井治芳総裁の更迭がついに決まった。石原伸晃国土交通相が5時間に及ぶ聴取を行った結果「疑惑を払拭する説明ではなかった」として、小泉首相に報告、了承を得たという。

【新聞ウォッチ】北米市場でトヨタ初の200万台販売へ
トヨタ自動車の北米市場での販売台数が、03年に米ビッグ3(自動車大手)以外で初めて200万台を超えることが確実になったという。

【新聞ウォッチ】タンク炎上の出光興産、今度はお粗末な社長辞任騒動
北海道製油所のナフサタンクが炎上し、周辺住民にも被害を与えるなど、出光興産の安全管理の甘さが指摘されているが、今度はその経営最高責任者である天坊昭彦社長の引き際の悪さが波紋を呼んでいる。