WTOは、新種ウイルスが原因とみられる謎の肺炎SARSが蔓延している香港と中国・広東省への渡航を自粛するよう異例の勧告を出した。日経によると、日本からの出張者が90人を超す広州ホンダでは「工場は通常通り稼動。対策を検討中」としているが、多くの企業が香港や広東省への出張を原則禁止したり、家族の帰国を支援するなどの対策を打ち出している。