【新聞ウォッチ】社説やコラムにも……後を絶たない三菱の「欠陥」報道

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年3月16日付 

●トヨタ2000人採用へ、6年ぶり大台(読売・10面)

●ひと展望:住野公一・オートバックスセブンCEO/新しいカーライフを提案(読売・12面)

●輸入車初の小型ミニバン、「オペル・メリーバ」GM発売(朝日・13面)

●環境考えた運転ユーザーも学ぶ26日から世田谷で催し(朝日・35面)

●三菱自動車,大型トレーラー、83年以降製造のハブ6種、実車実験一切せず(毎日・1面)

●キャッチ:長年の夢実現、豊田章一郎トヨタ・名誉会長(産経・9面)

●圏央道工事高尾山周辺/滝の岩肌、凝固剤付着、住民団体調査、「地下水溶出の恐れ」(東京・30面)

●安全・環境対策、物流業者に指南、あいおい損保、トヨタグループ協力(日経・7面)

●富士重/年間一時金、満額回答へ、前年と同額(日経・12面)

●耐パンクタイヤ、2強競う、ミッシュランとブリヂストン(日経・13面)

●カーシェアリング、レンタル・リースより割安(日経・35面)


ひとくちコメント

三菱自動車(現三菱ふそうバス・トラック)の大型トレーラータイヤ脱落事故絡みの新聞報道が後を絶たない。きょうの毎日によると、事故車と同型のハブだけでなく、83年以降に製造した同系統のハブ計6種の実車実験をしていなかった疑いが強いことが、神奈川県警など捜査当局の調べで分かったという。

ハブの実車実験は法律では義務付けられていないが、捜査当局は、実験していれば、設計上の問題を発見し事故を防止できた可能性もあったとみて、設計担当者らから事情を聴いている。

先週、「設計上の欠陥」を発表してから、「進む捜査三菱焦る?」(14日読売)をはじめ、各紙が社説でも問題点を指摘し、日経は13日付の1面のコラム「春秋」にも「あの三菱が……」という書き出しで、「ブランドイメージを盛り返すのは容易ではない」と指摘している。
《福田俊之》

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