
【COTY 選考コメント】従来型の価値感、最後の傑作…西川淳
しょぼくれた時代だからこそ、迷うことなく日産『GT-R』に10点を投じた。確かに誰にでもオススメできるクルマじゃない。このクルマを最後に、クルマに対する従来型の価値感も変貌、もしくは終焉するかも知れない。

【COTY 選考コメント】パラダイムシフト…清水和夫
私の配点はどんな物差しでその年のイヤーカーを選ぶかと決めておかないと、毎年迷ってしまうのです。今年は「大は小を兼ねる」から「小は大を兼ねる」というパラダイムシフトに焦点を当ててました。

【COTY 選考コメント】小さいクルマこそ、の心意気…岩貞るみこ
私も今年のイヤーカー、トヨタ『iQ』に一票を投じたひとりです。環境と安全がキーワードになる昨今、どうしても小さなクルマの可能性を信じずにはいられません。

【COTY 選考コメント】実行委員会発表
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は11日、2008-2009日本カー・オブ・ザ・イヤー各賞を決定、発表した。実行委員会が発表した、各車の主な受賞理由は以下の通り。

【COTY 選考コメント】日常的に取り回しのよいクルマは、本質的に楽しい…神尾寿
これからの時代、クルマはどのように人や街と共生するのか。このテーマに対して、トヨタのiQは積極的な提案と、技術的な挑戦をしており、それらのコンセプトすべてを総合評価して10点を投じました。

【アウディ A4 試乗】コンサバに終止符…松田秀士
高級感がアップグレードされ、これまでのコンサバなイメージとは一線を画した感がある。

【アウディ A4 試乗】スタイリングとメカニズムの調和…萩原秀輝
『A4』のデザインが激変した。一言でいえば、スマートになったのだ。ボディサイズが大きくなり、伸びやかさが得られたことも一因になる。だが、主因は別にある。

【アウディ A4 試乗】まずA5ありき…河村康彦
前輪位置が“前出し”され、グンとかっこ良くなった新型『A4』。もっとも、そんな“大手術”はこのブランドが流麗なクーペ・プロポーションを手に入れる目的で行われたはず。

【アウディ A4 試乗】軽快で快適なツーリングカー…津々見友彦
アウディファミリーを象徴するダイナミックな縦長のラジエターマスク、シャープなエッジの『A4』はモダーンで大人びた装いだ。

【アウディ A4 試乗】ちょっぴりメタボな優等生…木村好宏
アウディ『A4』のスリーサイズは全長4703mm・全幅1826mm・全高1427mm(欧州スペック)でプレミアム・アッパーミドル・クラスのライバル、BMW『3シリーズ』そしてメルセデスベンツ『Cクラス』の中ではもっとも大きい。