
日野『レンジャー』現行モデルの再申請を断念、2026年モデルで尿素SCRエンジンに統合へ
日野自動車は、エンジン認証不正問題により型式指定が取り消された中型エンジン「A05C(HC-SCR)」搭載の『レンジャー』について、現行モデルの再申請を断念し、2026年モデルで「A05C(尿素SCR)」エンジンに統合すると発表した。

ファーウェイと福田汽車、テラワット超急速充電網の構築で提携
中国の大手商用車メーカーの福田汽車と華為数字能源技術有限公司(ファーウェイデジタルエナジー)は、深センで戦略的提携協定を締結した。

フィアット初の3輪EV『TRIS』発表、ラストマイル配送向けに開発
フィアットは、同社初となる3輪EV『TRIS(トリス)』を発表した。この新型車両は、持続可能なモビリティと「ラストマイル配送」への同社の取り組みを拡大するもの。まずは、アフリカ・中東地域(MEA)に投入される。

スズキの哲学「小・少・軽・短・美」を体現した『軽トラックEV』がめざすもの…人とくるまのテクノロジー展 2025
スズキは5月21日に横浜で開幕した「人とくるまのテクノロジー展2025」に出展。国内で実証実験をおこなう軽トラックEVを展示し、新中期経営計画の柱となる次世代の環境技術を紹介した。

三菱ふそうと岩谷産業、サブクール液化水素技術で提携…水素トラック普及へ
三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)と岩谷産業は、サブクール液化水素(sLH2)充填技術の共同研究開発に関する基本合意書を締結したと発表した。

いすゞ中期経営計画「IX」の方針・目標に変更なし
いすゞ自動車は5月14日、2025年3月期決算を公表するとともに、2024年に発表した中期経営計画「Isuzu Transformation」=IXの進捗状況を説明した。IXは、2030年に向け、いすゞが進むべき大きな方向性を示す計画だ。

三菱ふそう、災害時車両提供協定を締結…研究所所在の栃木県さくら市と
三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、MFTBC喜連川研究所が所在する栃木県さくら市と「災害時における車両提供に関する協定」を締結した。

ボルボ、電気トラックの世界展開を加速…2026年からオーストラリアで現地生産へ
ボルボは、2026年にオーストラリアのブリスベンにあるワコル工場で電気トラックの生産を開始すると発表した。

いすゞ、環境展でEV導入シミュレーター公開へ…CO2削減効果をその場で試算
いすゞ自動車は、5月28~30日に東京ビッグサイトで開催される「2025NEW環境展」に、いすゞとして初出展する。

伊IVECO、半自動運転トラックのドイツ初の公道実証完了…燃費10%向上を確認
イタリアの商用車大手のIVECO(イヴェコ)は、AI自動運転ソフトウェア企業のPlus社、物流大手DSV社、小売企業dm社と共同で半自動運転トラックの実証実験を完了したと発表した。