いすゞ自動車は、リマニュファクチャリング(=リマニ)ユニット車のラインアップに、中型トラック『フォワードtype-Re』を追加し、メンテナンスリースによる取り扱いを開始したと発表した。
リマニユニット車とは、リースアップ後にエンジンやトランスミッションといった駆動部分をリビルトし、足回りの部品交換による機能性回復、内装の洗車・部品交換による快適性回復により、新車同等の信頼性と耐久性を担保した車両だ。
フォワードtype-Reは、新車製造時に比べ約28tのCO2排出量削減が見込める。これは部品の多くを再利用することで実現している。いすゞは2050年までに製品のライフサイクル全体で温室効果ガスゼロを目指すとともに、廃棄物・廃棄車両の再資源化率100%に向け、「循環経済」の実現を目標に掲げている。