いすゞ自動車は8月7日、2026年3月期第1四半期(2025年4~6月)の連結決算を発表した。売上収益は7798億5400万円(前年同期比3.6%増)となったものの、営業利益は572億2200万円(同27.7%減)と大幅な減益となった。
同社によると、CV(トラック)やLCV(小型商用車)の台数増加や価格対応によるプラス効果はあったものの、円高・バーツ高の為替影響、仕向構成の悪化、資材費等の上昇、費用増によるマイナス影響が上回り、前年同期比で219億円の減益となった。米国の関税影響については、第1四半期での損益影響は軽微で、後半期を中心に計上を見込んでいる。