
【デトロイトショー2003続報】フォード『フリースタイルFX』…可変ボディ多目的車の市販予告
ガーデニング、マウンテンバイク、観劇……、さまざまな生活シーンに対応するためには、それぞれに合ったクルマ複数台を所有するか、何かを妥協するかのどちらかだった。フォード『フリースタイルFX』は1台で「すべてのことをあらゆる人に」「中途半端な言い訳はしない」をテーマに開発されたコンセプトカーだ。

【デトロイトショー2003続報】横綱…新型フォード『F-150』フルサイズピックアップ
フォードがアメリカン・トラックの定義を変えるか? 2004年型として市場に登場する新型『F-150』の第一印象は、タフなトラックのマーケットリーダーとしての伝統を素直に感じさせる。しかしドアを開けると、従来のトラックからは連想できない洗練された空間が広がる。

【デトロイトショー2003続報】フォード『マスタングGT』…レトロというより象徴
コカコーラのびんやナイキのスウィッシュマークはアメリカン・ポップカルチャーの“アイコン”である。そしてフォード『マスタング』が持つシルエットもそれに属するものだ……。とはフォードの自負である。

【デトロイトショー2003続報】フォード『427』…古典的正統派アメリカン・セダン
60年代はアメリカンセダンの黄金時代だった。厚い鉄板、輝くクローム、そして若者の「不良グループ」がクールと定義された。そんな時代もミニバン、ポップアイドル、プラスチックに追いやられてしまった。しかしフォードの『427』コンセプトは古典的正統派アメリカン・セダンのルネサンスを予告する。

【WRC】2003年型フォード『フォーカスRS』初テストを完了
フォード・ラリー・スポーツは、2003年型『フォーカスRS WRC』の初テストをスペインで完了、マルコ・マルティン、フランソワ・デュバルのレギュラー・ドライバーをはじめとするチーム首脳陣は、このマシンの仕上がりに満足感を覚えている。

【デトロイトショー2003続報】フォード『モデルU』は21世紀の『T型』か…水素内燃と電気
世界初のスーパーチャージャー付き水素エンジンとハイブリッド・エレクトリック・トランスミッション、そして先進のエコロジカルな素材と生産プロセスによって作り上げられた『モデルU』は、将来のためのビジョンを示すものと言える。

フォードに証拠隠しの疑い---『E350』の安全性について
連邦判事がフォードに対し、同社が持っていると信じられている15人乗りバンについての安全性データを提出するよう求めた。フォードではそうしたデータは存在しない、と主張しているが、判事側は信用していない。

フォード、赤字が大幅改善へ
米国のフォード・モーターは2002年12月期の決算を発表した。それによると売上高は前年比1.1%増の1626億ドル、最終損益が9億8000万ドルの赤字だった。前期の最終損益は54億5300万ドルの赤字で、赤字幅が大幅に改善した。金融サービスとレンタカー事業が好調だったのに加え、ゼロ金利キャンペーンで新車販売の落ち込みをカバーした。

フォード『フォーカス』の1.6リットル車に180万円台の最廉価モデル
フォード・ジャパン・リミテッドは、『フォーカス』の1.6リットルエンジン搭載車に廉価版となる「GLX」グレードを設定し、21日から発売する。また、昨年限定モデルとして投入した「2.0TREND」をカタログモデルとして発売した。

ジャガーが5年連続過去最高の販売記録…『Xタイプ』のおかげです
フォード・モーターグループのジャガー社の2002年の全世界の販売台数が前年比29%増の13万台を超え、過去最高となった。これでジャガー車の販売台数は5年連続で過去最高となった。ジャガー車の販売が好調なのは、『X-TYPE』が伸びているため。