
いすゞ、マレーシアで D-MAX を生産・発売
いすゞ自動車のマレーシア合弁会社である「いすゞマレーシア」(セランゴール州)は13日、1トン積みのピックアップトラック『D-MAX』を発売した。年内に1300台の販売を計画しており、今後3年間で同国のピックアップ市場でシェア20%を目指す。

排ガス対策、注目されるいすゞ自動車の決断
三菱ふそうトラック・バスが、新長期排出ガス規制対応として、日産ディーゼル工業と提携して尿素SCRシステムを選択したことが波紋を広げそうだ。

いすゞ、役員退職金を今月で廃止
いすゞ自動車は、株主総会が開かれる6月29日をもって役員の退職慰労金制度を廃止する方針を決めた。同日の株主総会に諮って承認を得る。

普通トラック販売、13カ月ぶりにプラス…5月
トラック業界が発表した5月の普通トラックの販売台数は、前年同月比10.9%増の6244台となり、13カ月ぶりにプラスとなった。一昨年のディーゼル排出ガス規制の反動で、前年の水準が低かったことも影響した。

いすゞ、第2回転換社債を繰上償還へ
いすゞ自動車は、第2回無担保転換社債新株予約権付社債を繰上償還すると発表した。

【株価】いすゞが大幅高…転換社債繰上げ償還を好感
米国株高、4月の鉱工業指数の改善を受け、全体相場は3日続伸。自動車株は全面高となった。いすゞが22円高の278円と大幅高。昨年8月発行した転換社債型新株予約権付社債の繰上げ償還を発表したことで、株数の減少→需給の改善という連想が働いた。

いすゞ、中国ビジネスを拡充へ
いすゞ自動車は、中国ビジネスを強化するため、中国合弁企業に対する出資比率を引き上げると発表した。

GM不振、即座に影響出ない…井田いすゞ社長
いすゞ自動車の井田義則社長は23日の決算発表の席上、資本提携先である米GM(ゼネラルモーターズ)の経営不振の影響について「相手方の都合によって、一方的に当社の採算が悪化するような契約にはなっていない」と、短期でいすゞの業績に影響することはないとの見通しを述べた。

【株価】設備投資拡大を好感、いすゞが続伸
先週末の米国株高、円安ドル高の流れを好感し、全体相場は続伸。自動車株は全面高となった。いすゞは「今期の設備投資を前期比2割増の500億円規模に拡大する」と報じられたことが好感され、3円高の257円と続伸した。

いすゞ、今期減益予想だが3円に増配
いすゞ自動車は23日、2006年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は国内や東南アジアの販売が増加するため前期比3.1%増の1兆5400億円となる。ただ、原材料費の上昇や円高を見込み、営業利益は8.3%減の800億円と3期ぶりの減益を予想している。