
RJCカーオブザイヤー、国産車は スイフト
日本自動車研究者ジャーナリスト会議(片山光夫会長)は16日、「2011年次RJCカーオブザイヤー」を決定した。国産車部門はスズキ『スイフト』が受賞した。

【COTY 選考コメント】新興国を見据えた時代のニーズ…清水和夫
昨年は「ハイブリッド VS 直噴ターボ」という技術論争となったが、今年は新興国を見据えたローコストでコンベンショナルなエンジンが時代のニーズだと思った。

【COTY 選考コメント】まだまだ自動車技術は奥が深い…日下部保雄
COTYは多くの人が選考委員となっているため、様々な見解の集約がCOTYになると思っている。ボクはといえばいつも10年後に選ばれて当然と言う視点で選定しているつもりだ。

【COTY 選考コメント】2010年の“日本”を象徴…岡本幸一郎
本来、価格も車格もカテゴリーも、それぞれ違うものを一列に並べて点数をつけるのだから、何を基準すべきなのか、そのこと自体が難しいし、60人なりのいろいろな意見はあっていいと思う。

【COTY 選考コメント】“鎖国性”が日本市場をダメにする…小沢コージ
ぶっちゃけ賞はインパクト第一だと私は信じる。いいクルマである以上に、その年にどういう影響を世の中に与えたのか? 今後、どういう影響を及ぼすのか? それが最も大切だ。

【COTY 選考コメント】現時点ではポロが“1等賞”…河村康彦
ポロの10点は、初めてこのモデル(の、1.2TSI)をテストドライブして、「現時点ではこれが“1等賞”だナ」という印象を受けた瞬間から、結局投票に至るまでの間にその感動を上回る存在が現れなかったゆえ。

【COTY 選考コメント】作り手の情熱が伝わってくるか…まるも亜希子
走る楽しさとは何か? エコとは何か? はたまた、買った人の満足感とは、この時代にどのようなものから生まれるのだろうか? といったことを深く深く考えさせられたのが、今年のCOTYでした。

【COTY 選考コメント】ポロとCR-Z 評価逆転の理由…青山尚暉
去年のCOTYは『プリウス』か、『インサイト』かで物凄く悩むことはなかった。自分の中でそれなりの開きがあったから。

【COTY 選考コメント】本物のスポーツカーを目指した心意気…萩原秀輝
ホンダ『CR-Z』は、パッケージングを含めゼロスタートで開発するという投資の大きさは、市場の規模を考えればキワドイ挑戦だったはず。

【COTY 選考コメント】エコや省エネは聞き飽きた…三好秀昌
10ベストの中で、自分だったらどのクルマに乗りたいか? どのクルマが楽しいか? ということでプジョー『CRZ』に最高得点をつけた。