
【COTY09-10 選考コメント】省燃費化の基本はアイドリングストップ…御堀直嗣
第30回の記念すべき日本カー・オブ・ザ・イヤーは、事前に流れた噂通り、2台のハイブリッドカーの争いとなって、終盤まで希に見る接戦となった。61名の選考委員すべての票が開かれるまで予断を許さぬ緊張感が開票会場に満ちた。

【COTY09-10 選考コメント】配点のポイントは…松任谷正隆
今回は『プリウス』と『インサイト』をどう見るか、というところが配点のポイントだった気がします。面白かったのはプリウスとインサイトを同じ点にして、『i-MiEV』を10点に入れた人たちがいたこと。

【COTY09-10 選考コメント】燃費競争を反映…日下部保雄
選考結果は今年も時代を反映したクルマが選定され、妥当なところに落ち着いたと思います。

【COTY09-10 選考コメント】“電動元年”にふさわしい…家村浩明
イヤーカーの採点・配点で、私は『プリウス』にフルマーク(10点)を与えた。理由は、見事なる成熟と、そして現状に甘えることのない、あくなき開発スピリットの発揮であった。

【COTY09-10 選考コメント】時代と未来を担う象徴的な1台…青山尚暉
今回、10点を投じたのは『プリウス』(先代も10点)。この3代目はスタイリッシュでHVシステムの進化著しく、ライバルと比べEV走行領域は圧倒的。結果、驚異的な実燃費を実現。後席の実用性も高く、時代と未来を担う象徴的な1台だと思う。

【COTY09-10 選考コメント】インサイトの追い上げが印象的…前澤義雄
アタシはトヨタ『プリウス』に10点、ホンダ『インサイト』に7点、メルセデスベンツ『Eクラス』に5点、アルファロメオ『ミト』に2点、VW『ゴルフ』に1点だった。

【COTY09-10 選考コメント】収まりの良い結果…津々見友彦
予想されたとおりにエコカーの象徴であるトヨタ『プリウス』とホンダ『インサイト』の競り合いになった。

【COTY09-10 選考コメント】エコドライブの世界観を広げた インサイト に10点…神尾寿
クルマ単体で見れば、今年のイヤーカーはトヨタ『プリウス』がふさわしい。ハイブリッドカーとしての性能やクオリティ、コストパフォーマンスという観点では、プリウスはインサイトを明らかに上まわっている。

【COTY09-10 選考コメント】インサイト は近未来の可能性を示している…斎藤聡
今年は『プリウス』対『インサイト』のハイブリッド対決となり、最後まで勝敗の行方の見えない激戦でした。

【COTY09-10 選考コメント】やっぱり電気自動車元年!…小沢コージ
ハッキリ言って今年は“電気自動車元年”という他はない。というか今年を逃したら他はない。だから、1位『プリウス』は全く持って残念だし、相変わらず日本人は、感動に非正直だと思う。なにが理由かはわかりませんが。