販売競争に勝つ秘策? 日野の『デュトロ』は静観します
日野自動車は、小型トラックの『デュトロ』シリーズの内外装デザインを一新するなど、マイナーチェンジして平成13年騒音規制に適合させて4日から発売した。デュトロには今回、ワイドキャブのLPG車とガソリン及びLPG車のダンプ車を追加したほか、PM(粒子状物質)を低減するPMトラップをオプション設定した。
販売量と力関係が勝るから? トヨタが本家より早く小型トラックを発表
トヨタ自動車は、小型トラックの『ダイナ200』、『ダイナ300』、『ダイナ40』と『トヨエースG25』、『トヨエースG35』、『トヨエースG45』を一部改良して、30日から発売した。価格は260万円から379万円で、従来モデルから据え置かれている。
【株価】トヨタグループ世界トップ3入りもさえない
米国株式の下落を受け方向感のない中、全体相場は続落。自動車株もさえない動きとなった。調査会社フォーイン社の調査によると、トヨタ自動車、ダイハツ工業、日野自動車を合わせたトヨタグループが販売台数で世界のトップ3入り。
日野自動車、大型車向けの高効率ハイブリッド駆動システムを開発
日野自動車は22日、大型車向けの新型ハイブリッドシステムを開発したと発表した。シリーズ式とパラレル式の長所をあわせもったシステムで、通常のディーゼルエンジンに対しNOx(窒素酸化物)は50%、PM(粒子状物質)は35%減るという。
【放談会2002 Vol. 10】大型車危機、いまだ去らず
日野の連結決算、トラック販売不振の嵐の中、頑張りました
日野自動車は、2002年3月期連結決算の連結売上高が前年度比7.8%増の7586億円、連結営業利益が同59.1%増の89億円、連結経常利益が同51.2%増の46億円となり、増収増益となった。連結当期純利益は83億円だった。
日野が4期ぶりに配当金を実施---親会社のご機嫌うかがい?
日野自動車は10日、1株当たり3円を配当すると発表した。過去3期無配が続いてきたが、4期ぶりに復配する。日野は昨年、トヨタ自動車が出資比率を引き上げて完全子会社化したが、復配しないと経営責任を追求されると感じたとの見方が出ている。
【放談会2002 Vol. 2】「グローバル15」に死角はあるか
【放談会2002 vol.1】『超大国トヨタ』の野望
親会社より先に提携していた? 日野がプジョーから小型バス調達
日野自動車は、狭い路地でも機動的に走行できるノンステップタイプのコンパクトなコミニティバス『ポンチョ』を4月から、一部の自治体及びバス運行事業者にモニター運行を開始した。今秋から限定発売する。
