トヨタ自動車は、小型トラックの『ダイナ200』、『ダイナ300』、『ダイナ40』と『トヨエースG25』、『トヨエースG35』、『トヨエースG45』を一部改良して、30日から発売した。
今回の改良では、フロントグリル、フロントバンパーを一新、力強さを強調したほか、騒音低減を図って最新の車外騒音規制をクリアするとともに、車内騒音を大幅に抑制している。
また、ディーゼルエンジンよりもNOx(窒素酸化物)の排出量が少なく、静粛性にも優れたLPGエンジンをワイドキャブ車(キャブ付シャシー)に新たに搭載した。価格は260万円から379万円で、従来モデルから据え置かれている。
ダイナ、トヨエースは日野自動車の『デュトロ』のOEM車だが、改良を日野よりもトヨタが先に発表するのは力関係の現われなのか?