販売競争に勝つ秘策? 日野の『デュトロ』は静観します

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日野自動車は、小型トラックの『デュトロ』シリーズの内外装デザインを一新するなど、マイナーチェンジして平成13年(2001年)騒音規制に適合させて4日から発売した。デュトロには今回、ワイドキャブのLPG車とガソリン及びLPG車のダンプ車を追加したほか、PM(粒子状物質)を低減するPMトラップをオプション設定した。

今回、フロントグリル廻り、フロントバンパーなどのデザインを一新した。また、エンジン、排気系の遮音処理により騒音を低減、合わせてアイドリング時の車外騒音も低減させた。ただ、アイドリングの騒音を低減させるより、アイドリングをストップした方がいいのではとの意見も。

低排出、低騒音のLPG車にワイドキャブ仕様を設定したのに加え、都市型ダンプとしてLPG車、ガソリン車を追加設定した。

騒音処理などを行いながらも価格は据え置き。小型トラックの販売競争は激化しており、ライバルの三菱自動車は今月、『キャンター』をフルモデルチェンジする予定なため、価格は上げるに上げられない状態だ。

《レスポンス編集部》

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