日野の連結決算、トラック販売不振の嵐の中、頑張りました

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日野自動車は、2002年3月期連結決算の連結売上高が前年度比7.8%増の7586億円、連結営業利益が同59.1%増の89億円、連結経常利益が同51.2%増の46億円となり、増収増益となった。連結当期純利益は83億円だった。

トラック販売の全体需要は低迷しているものの、日野は新型車『レンジャー・プロ』を投入し、中型トラックの販売が拡大したことで増益となった。全収益が黒字になったのは4年ぶり。販売台数は国内が同2.6%増の34万台。海外が同10.7%増の21万4000台。トヨタ自動車からの受託生産車は同0.2%増の141万台だった。

2003年3月期の連結決算の予想は売上高が同9.4%増の8300億円、経常利益100億円の確保を目指す。

《レスポンス編集部》

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