トヨタ自動車がダイハツ工業のOEMを受け、インドネシアで販売する予定の新型コンパクト『アギア』。価格は1億〜1億2000万ルピアになる見込みで、これは日本円にしておよそ81万円〜98万円となる。
モーターショーに華を添えるコンパニオンの笑顔は、心のオアシス。
インドネシアで開催されているジャカルタモーターショー12。9月13日にインドネシア市場への進出を明らかにしたインドの自動車大手タタは、照明を落としたアジアンテイストなブースの中心に、同社が誇る超廉価車『ナノ』を据えた。
9月20日から9月30日まで、インドネシア・ジャカルタで開催されるジャカルタモーターショー12。メルセデスベンツは、ラグジュアリーテイストを全面に押し出したブースを展開した。
三菱自動車は、ジャカルタモーターショー12で『ミラージュ』を中心に訴求。インドネシアでの低価格コンパクトカー競争に意欲を示した。
ダイハツ工業が、ジャカルタモーターショー12でコンセプトカーとして出展した『D-X』。リアが自動で変形し、未来を感じさせるコンセプトカーとなっている。
ダイハツ工業は、ジャカルタモーターショー12にコンセプトカーとしてコンパクトスポーツ『D-R』を出展した。D-Rおよびシャシーを共有する『D-X』は、8月31日に生産を終了した軽オープンスポーツカー『コペン』の後継と目されるスポーツコンパクトだ。
ダイハツは、ジャカルタモータショー12において、コンセプトカー『UFC』を出展。
ジャカルタモーターショー12の会場で、ホンダは『CR-Z』をはじめ『CR-V』『フリード』『オデッセイ』『アコード』などを出展。カテゴリーの異なるさまざまな車を所狭しと並べることで、ラインナップの広さをアピールした。
ホンダはジャカルタモーターショー12においてマイナーチェンジを行なった第二世代の『CR-Z』を世界で初めて公開した。
ダイハツ工業のインドネシア子会社、アストラ・ダイハツ・モーター(ADM)は、9月20日から30日に、ジャカルタで開催される「第20回インドネシア国際モーターショー」に、世界初公開となる『UFC』などを出展する。
ダイハツ工業はジャカルタモーターショー12でプレスカンファレンスを開催し、伊奈功一社長が登壇した。伊奈社長は、9月19日に発表したインドネシア向けの新型コンパクト『アイラ』について「インドネシアにフィットするクルマです」と自信をみせた。
三菱自動車の益子社長は「低価格・低燃費・コンパクト、これはどこの国でも通用します。『ミラージュ』でもこの点をアピールしていきたい」とし、インドネシアでの低価格コンパクトカー競争に意欲を示した。
トヨタ自動車は、ジャカルタモーターショー12でプレスカンファレンスを開催、登壇した布野幸利副社長は「インドネシア市場では、これからの二年間でコンパクトクラスのクルマを4モデル以上投入します」と明言した。