
飲酒、常態化? ---ジェイアールバス運転手を起訴
静岡地検浜松支部は8日、東名高速で路線高速バス乗務中に飲酒運転を行ったジェイアールバス関東・宇都宮支店に所属する32歳の運転手を道路交通法違反(酒酔い運転)の罪で起訴したことを明らかにした。

開き直りを続ける被告に懲役6年求刑
一方的な思い込みから26歳の男性が運転するトラックを追跡し、運転席から引きずり降ろして暴行し、さらには橋から転落死させたとして傷害致死と器物損壊の罪に問われた33歳と35歳の男に対する論告求刑公判が3日、水戸地裁下妻支部で行われた。

酩酊での運転は殺人---懲役10年を求刑
泥酔状態でクルマを運転して18歳の女性をはね、ボンネットの上に被害者を乗せたまま走行。路面に落ちた女性をさらに引きずって死亡させたとして危険運転致死と道路交通法違反の罪に問われた26歳の男に対する論告求刑公判が3日、さいたま地裁で開かれた。

バイクに乗る男が「自分を襲う」と妄想---渋谷通り魔犯人
東京都渋谷区内でバイクに乗っていた人を追いまわしてナイフで刺し、5人に軽傷を負わせた30歳の男について、東京地検は27日、傷害と器物損壊の罪で起訴したことを明らかにした。覚せい剤使用による妄想が事件の引き金となったようだ。

女子中学生ひき逃げで宇都宮地検が控訴
今年3月、飲酒運転を行った38歳の男が帰宅中の女子中学生2人をはねて死亡させ、そのまま逃走した事件について宇都宮地検は6日、一審の宇都宮地裁判決を不服として東京高裁に控訴したことを明らかにした。

反復的路上駐車---少女の名誉、実質的に回復
川口区検察庁(川口区検:埼玉県)は1日、自転車に乗った当時8歳の女児が路上駐車していたトラックを避けた際、対向してきたフォークリフトと衝突し、死亡した事故について、駐車していたトラックに事故の責任があるとして運転手を略式起訴した。

補助ブレーキを使わなかったことが過失---熱海のバス暴走事故
静岡地検沼津支部は29日、静岡県熱海市内の県道(通称:熱函道路)で、昨年6月と今年1月に起きたバスの事故について、いずれも運転手が下り坂でフットブレーキを過度に使用したことが原因と判断し、それぞれの事故を起こした運転手2人を書類送検した。

警察官も保身のために嘘? 検察審査会が起訴相当を議決
熊谷検察審査会は28日、2000年10月に埼玉県警・東松山署の警察官(当時)が職務中に起した死亡事故について「起訴相当」の議決を行っていたことを明らかにした。「供述に不審な点が多く見られ、事実と異なる可能性が高い」と評価されたことが理由だ。

天皇陛下の車列妨害…動機明らかに
旭川地検は25日、今月4日に北海道富良野市で発生した天皇・皇后両陛下の車列妨害事件について、両陛下の御乗用車に接触を試みた軽自動車を運転していた35歳の男を公務執行妨害容疑で起訴したことを明らかにした。

「居眠り運転」---東名多重衝突事故で検察側が判断
6月23日に愛知県内の東名高速上り線で発生し、17人が死傷した多重衝突事故について、名古屋地検は22日、渋滞中の車列最後部に衝突した大型トラックを運転していた男の居眠り運転が事故原因と断定し、同日までにこの男を起訴した。