前橋地検は3月29日、職務質問中の対応に恐怖を感じた大学生がその場から逃走、その後クルマにはねられて死亡したことで、業務上過失致死容疑で書類送検されていた群馬県警の3人の警察官に対して「追跡と事故に因果関係はない」と判断、不起訴処分とした。
大阪市在住の女子中学生が監禁から逃れようとしてクルマから落下、その後死亡した事件で、神戸地検は28日午後、神戸地裁で25日に言い渡された一審判決を不服として大阪高等裁判所に控訴したことを明らかにした。
福井地検は8日、飲酒とトルエン吸引で酩酊した状態にもかかわらず、クルマを運転して事故を起こした29歳の男を危険運転致傷罪で起訴したことを明らかにした。薬物使用による同罪適用は睡眠薬によるものがあるが、飲酒とトルエンのダブルは初めて。
広島地検は7日、酒気帯び運転でクルマを運転し、道路工事現場のガードマンの制止を振りきって交差点に進入し、他のクルマと衝突事故を起こしたドライバーを道路交通法違反(酒気帯び)と危険運転致傷罪で起訴したことを明らかにした。
東京地検は13日、今月5日に脱税容疑で逮捕された野村沙知代容疑者を地検に任意同行する際、乗っていたクルマの運転席から報道陣に向かってVサインをした地検技官を厳重注意処分、上司の総務課長を注意処分にしたことを明らかにした。