
トヨタ、白金の劣化をモニタリングする技術を開発…FCの性能向上に寄与
トヨタ自動車は5月18日、ファインセラミックスセンター(JFCC)と共同で、燃料電池(FC)の化学反応を促進する触媒として不可欠な「白金」の劣化に至る挙動をリアルタイムで観察できる新たな手法を開発したと発表した。

【人とくるまのテクノロジー展15】東京R&D、FCV向け高圧水素タンクなどを展示
東京アールアンドデーは、5月20日から22日までパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2015」に、グループ会社のピューズ、東京R&Dコンポジット工業と3社共同で出展する。

住友理工、FCV向け基幹部材製造の新会社を設立
住友理工は5月11日、燃料電池自動車(FCV)に搭載する燃料電池(FC)部材の安定的な供給体制確立を目的に、FC部材製造会社「住理工FCシール株式会社」を設立したと発表した。

【トヨタ MIRAI パッケージング検証】全幅の設定と、乗用定員4名の理由とは
トヨタの燃料電池自動車『MIRAI(ミライ)』のプラットフォームは、フロント回りが『カムリ』、それ以降は新設計されたものだ。

【トヨタ MIRAI 試乗】実質 クラウンHV の価格で手に入る「未来」…青山尚暉
生産台数1日数台。今、注文しても納期は2018年以降という、手に入るのも近未来!?の燃料電池市販車が『MIRAI(ミライ)』である。

【トヨタ MIRAI 試乗】「ミライ」が公道を悠然と走った…島崎七生人
ともかく未来が現実となった。水素と酸素の化学反応で電気を作り、駆動用モーターを回す。ごく簡単に言うとそうして走る英知の結晶『MIRAI』の姿に、一般公道でもお目にかかれることになった。

トヨタ MIRAI 、ペースカーに起用…米NASCAR
トヨタ自動車が満を持して発表した市販燃料電池車、『MIRAI』(未来、ミライ)。同車が米国を代表するモータースポーツにおいて、ペースカーに起用される。

【トヨタ MIRAI 発表】不思議な座り心地、表皮一体発泡のシートを採用した理由
トヨタの燃料電池車『MIRAI(ミライ)』のフロントシートには、表皮とクッション部分が一体に加工された「表皮一体発泡」が採用されている。座った瞬間は少々硬く感じるが、不思議と馴染んでくるこのシートの採用には、理由があった。

【トヨタ MIRAI 発表】燃料電池の“劣化”、航続距離への影響は
水素と酸素を化学反応させ、電力を取り出すのが燃料電池。気になるのが耐用年数と劣化の度合いだ。トヨタ『MIRAI』の開発全般に携わったトヨタ自動車製品企画本部、野正斉氏は「スタックが化学反応を起こしている以上、劣化は防げない」と話す。

新日鉄住金、トヨタ MIRAI 燃料電池スタック向けにチタン箔の製造技術を提供
新日鉄住金は、燃料電池内の基幹部品が腐食するのを防ぐため、耐食性を持つ特殊圧延チタン箔の製造方法を開発したと発表した。