
燃料電池を低コスト化できる可能性…東京工大の研究チーム、新基盤技術を開発
東京工業大学資源化学研究所の山元公寿教授と今岡享稔准教授らは、原子19個で構成する白金粒子(Pt19)が、現在の燃料電池に用いられている白金担持カーボン触媒の20倍もの触媒活性を発揮することを発見した。

トヨタと日野自動車、東京都で燃料電池バスの実証実験を実施
トヨタ自動車と日野自動車は、7月24日から30日にかけて東京都において燃料電池バス(FCバス)の実証実験を実施する。

BMW、i8 の燃料電池プロトタイプ車を初公開…中身は極秘
ドイツの高級車メーカー、BMWグループは7月上旬、ドイツで先進技術説明会「イノベーションデイズ2015」を開催。『i8』の燃料電池車のプロトタイプを初公開した。

トヨタ MIRAI 、米国に第一便が到着…今秋発売へ
トヨタ自動車が今秋、米国市場に投入する市販燃料電池車、『MIRAI』(未来、ミライ)。同車の第一便が、米国に到着した。

トヨタ MIRAI 米国仕様、航続距離は500km超え…ZEV最長
トヨタ自動車が2015年秋から、米国カリフォルニア州での販売およびリースを開始する燃料電池車、『MIRAI』。同車の米国仕様について、環境性能が明らかになった。

水素社会構築へ、NEDO古川理事長「グローバルなサプライチェーンが不可欠」
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の古川一夫理事長は7月8日に都内で報道関係者と懇談し、水素社会の構築には「海外からも水素を日本に供給するグローバルなサプライチェーンが不可欠になる」と指摘した。

BMW、最新の燃料電池プロトタイプ車を初公開…トヨタと提携の成果
BMWグループは7月2日、ドイツで先進技術説明会「イノベーションデイズ2015」を開催。最新の燃料電池車のプロトタイプを初公開した。

東芝、水素サプライチェーン構築へ北海道で実証実験
東芝は7月3日、北海道・釧路市・白糠町と連携し、2015年度から5年間にわたり、水素の製造・貯蔵・運搬・利用までのサプライチェーンを構築する実証実験を開始すると発表した。

自動車3社が水素ステーションの運営支援に総額60億円
トヨタ自動車、日産自動車、ホンダの3社と水素供給・利用技術研究組合(HySUT)は7月1日、都内で共同記者会見を開き、水素ステーションの整備促進への支援策を発表した。

トヨタ・日産・ホンダ、水素ステーション整備促進へ支援…1基あたり年間1100万円など
トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業の自動車メーカー3社は、水素ステーションの整備促進に向けたインフラ事業者に対する支援内容を決定した。