
神鉄、平日朝ラッシュ時の有馬口発上り列車を設定へ…信号設備を増設
5月28日に発生した有馬口駅構内脱線事故の影響で新開地~有馬口~有馬温泉間の直通運転の中止と減便を実施している神戸電鉄(神鉄)は6月11日、信号設備の増設により運行区間の拡大と増便を図ると発表した。7月下旬に実施する予定。

日立製作所、ベトナム・ホーチミン地下鉄1号線の設備を受注…2018年開業予定
日立製作所は6月11日、ベトナム・ホーチミン市が計画している地下鉄1号線の建設事業について、車両など各種設備の受注契約を同市人民委員会鉄道局と締結したと発表した。受注総額は約370億円。

「廃校寸前だった学校が増築するほど」…宅地化と新車登場で変わる東武野田線の沿線風景
東武野田線に新型車両60000系が投入されるのを記念して開催された「野田線新型車両60000系デビューイベント」(9日)。同イベントの団体臨時列車の目的地、七光台車両基地周辺の不動産店や商店街などは、「沿線に人が戻ってきた」ともらしていた。

京阪、地元と連携して宇治線開業100周年イベント…記念ヘッドマークも掲出
京阪電気鉄道はこのほど、宇治線の開業100周年を記念したイベントを開催すると発表した。宇治地域の商店街や団体と連携し、6月15・16日の2日間、宇治駅(京都府宇治市)の改札外コンコースで実施する。

沖縄県、本島縦貫鉄道の検討結果を公表…那覇空港~名護間の69km
沖縄県はこのほど、沖縄本島を縦貫する鉄道構想について2012年度の検討結果をまとめ、報告書を公表した。

JR東日本とJR西日本、北陸新幹線の新駅名を決定…境界駅は「上越妙高」
JR東日本とJR西日本は6月7日、北陸新幹線長野~金沢間(2015年春開業予定)について、これまで仮称となっていた3駅の開業時の駅名を決めた。JR東日本とJR西日本の営業境界駅となる上越駅(新潟県上越市)は、「上越妙高(じょうえつみょうこう)」とする。

JR東海、371系の臨時急行「富士山トレイン371」運転…7・8月の6日間
JR東海は富士山の世界文化遺産登録の動きに合わせ、浜松~御殿場間を結ぶ臨時急行列車「富士山トレイン371」を7月と8月に運転する。2012年1月と2013年1月に117系を使用した「富士山トレイン117」が運転されたが、今回は371系を使用する。

阪急、新型車両1000・1300系を導入…秋以降に運用開始
阪急電鉄は6月6日、新型通勤車両の1000系と1300系を導入すると発表した。1000系は神戸・宝塚線、1300系は京都線にそれぞれ導入し、秋以降から運用を開始する。

東芝、阪急新型車両の電気品を受注…1000系の駆動システムなど
東芝は6月6日、阪急電鉄の新形式車両「1000系」「1300系」について、駆動システムなど電気品一式を受注したと発表した。

阪急京都線の西山天王山駅、12月21日開業…高速道路と連携
阪急電鉄と京都府長岡京市は6月5日、京都本線大山崎~長岡天神間で建設中の新駅「西山天王山」(長岡京市友岡)を12月21日に開業すると発表した。高速道路と鉄道の連携によって公共交通への転換を促す、「新しい駅の“カタチ”」を目指す。