
ビッグ3の復活はユーロピアンモデルが鍵となる
昨年揃って経営不振にあえいだ米ビッグ3。業績回復の鍵は、全世界のモデルの共通化、特にヨーロッパで販売するコンパクトモデルをいかに米の販売ルートに乗せるか、にかかってきそうだ。

トヨタ、日産が好調…1月の米新車販売
自動車各社が1日発表した1月の米国新車販売状況によると、トヨタ自動車は前年同月比(営業日調整)5.1%増の17万5850台となり、2カ月ぶりに2位となった。主力車種『アルティマ』など新モデル効果が出てきた日産自動車も4.5%伸ばし8万2644台と好調だった。

中国でGMは強い…JDパワーの商品性評価は3部門トップ
JDパワーアジア・パシフィックが29日発表した中国の2006年自動車商品性評価調査によると、クラス別の6セグメントのうち米GM(ゼネラルモーターズ)が「コンパクト」(=シボレー『スパーク』)など3セグメントでトップの評価を得た。

米で最もロイヤリティの高いブランドは?
リサーチ会社、R.L.ポークがロイヤリティ調査の結果を発表した。ロイヤリティとは、ある家族が車を買い替える際に現在乗っているのと同じブランド、モデルの車を買うこと。メーカーとして最もリピート率が高いのはGM。

トヨタグループ、世界生産が900万台を突破…06年実績
トヨタ自動車が発表した2006年の生産・国内販売・輸出実績によると、ダイハツ工業、日野自動車を含めたグループの世界生産台数は前年比9.5%増の901万7786台となり、初めて900万台を超えた。

スズキの鈴木修会長、旧GM保有株は金庫株として保有継続
スズキの鈴木修会長は25日、東京で記者会見し、昨年3月に米GM(ゼネラルモーターズ)の出資比率引き下げに伴って買い上げた自己株式を当面、金庫株として保有する方針を明らかにした。

スズキの鈴木修会長「2500億円に特別関心は無い」
スズキの鈴木修会長は、年頭記者会見で、GMから取得したスズキの自社株について「特別関心は無い」と述べた。

GM、アジアの販売台数とシェアが過去最高、中国などが好調
米ゼネラルモーターズ(GM)は、アジア太平洋地域の2006年の販売、市場シェアが両方とも過去最高を記録したと発表した。

GMの2006年世界販売、2年連続で900万台突破
米GM(ゼネラル・モーターズ)が18日発表した2006年の世界販売は909万台となった。前年実績を0.9%下回ったものの2年連続で900万台に乗せ、世界トップの座を維持した。

【新聞ウォッチ】GM新車販売、昨年は世界一の座死守
米GM(ゼネラルモーターズ)が公表した06年の世界新車販売台数は前年比8万台減の909万台だったという。きょうの読売などが報じているが、トヨタ自動車の06年世界販売見通しである約880万台を抑え、世界一の座を死守するのは確実。