欧州のエネルギー企業と自動車メーカーが水素燃料の普及で協力
エネルギー企業のシェル・ハイドロジェン社、トタル・フランス社の両社は、ダイムラークライスラー社、BMWグループ、フォードモーター社、ゼネラルモーターズ・ヨーロッパ社、MAN社、フォルクスワーゲン社とともに、欧州における道路輸送用燃料として水素を普及させるための共同の取り組みを発表した。
トヨタ、GMとも日産とも関係継続を望む
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、記者会見で、日産・ルノー連合とGMとの提携交渉が破談となったことについて「GMとは(米国のトヨタとGMの合弁工場の)NUMMIなどの関係はこれからも継続したいし、日産にはハイブリッドを供給している関係も継続したい」と述べた。
【新聞ウォッチ】GMと日産・ルノーの提携交渉打ち切り
自動車最大手のGMと日産自動車・ルノーが交渉を続けてきた提携協議を今月中旬の最終期限を待たずに打ち切ることで合意したという。
ルノー・日産がGMとの提携を中止
フランスのルノーは、4日(現地時間)、ルノー・日産とGMとのアライアンスに関する協議を中止するとの声明を発表した。
トヨタ、米ビッグ3の座を確定か
アメリカの9月の新車販売の統計が出たが、結果はトヨタの1人勝ちが改めて浮き彫りとなるものだった。フォード、GM、クライスラーが揃って前年比マイナスを記録する中、トヨタは前年同月比で実に20%増。
GMはコルサで勝負 北米で小型車人気
このところ小型車人気が急上昇中のアメリカ市場。しかし有力な小型車ラインナップを持たないGMでは、ヨーロッパでオペルブランドで発売している『コルサ』を、早ければ来年にもアメリカ国内で販売する予定だと言う。
トラシンダがGM株取得に意欲
投資家カーク・カーコリアン氏(89)が率いるトラシンダ社が、GM株を最大で1200万株購入する用意があることを明らかにした。すでにGM株の9.9%、5600万株を所有するトラシンダ社だが、実現すれば持ち株は12%を超えることになる。
【新聞ウォッチ】日産ルノーとGM、提携交渉が難航
10月半ばまでの結論を控えて日産自動車・ルノー連合とGMとの提携交渉が難航しているという。きょうの読売が「資本提携見送り、ゴーン社長時期尚早」と報じたほか、各紙が「埋まらぬ溝」(朝日)、「思惑の違い鮮明に」(毎日)などと伝えている。
日産ルノーGM の提携は暗礁か
GMのリック・ワゴナーCEO、ルノー日産グループCEOのカルロス・ゴーン氏が、両社の提携に関する話し合いを持った。しかしGM側が提携に際して数十億ドルものキャッシュを要求したと言われ、話し合いは暗礁に乗り上げたものと思われる。
【パリモーターショー06】開幕! 主役はカルロス・ゴーン
2006年のパリモーターショー(正式名称:2006 Paris Mondial De L'Automobile)は、パリ万博会場(Paris Expo)にて、28日のプレスデーから開幕した。一般公開は9月30日−10月15日まで。
