ゼネラルモーターズ(GM)は、法律・対外政策担当のトーマス・ゴチャック副社長が4月1日付けで退任すると発表した。後任は、2006年9月1日付けでGM上席副社長および上席法律顧問に就任した、ロベルト・オズボーンとなる。また、グローバル・パーチェーシング&サプライチェーン担当のボー・アンダーソンとグローバル・エンジニアリング担当のジム・クイーンの両氏が、4月1日付けでGM上席副社長に昇格する。これは、両氏のグローバルレベルでの職務の重要性とGMの発展に対する継続的で多大な貢献度が評価されたものとしている。引き続き現在の職務をそれぞれ担当する。また、政府渉外担当のケン・コール副社長が対外政策を統括し、4月1日付けでグローバル対外政策担当および政府渉外担当副社長に就任する。ケン・コール副社長はGMの自動車戦略会議メンバーの一員となり、リック・ワゴナー会長兼CEO(最高経営責任者)の直属の部下となる。ゴチャックは上級副社長兼上席法律顧問として1994年にGMに入社、2001年5月に現職に着任した。退職後は、かつて勤務していたワシントンDCにオフィスを構えるカークランド&エリス法律事務所の顧問に就任する予定。
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