
【シトロエン C5 試乗】ハイドラクティブ抜きに語れない…米村太刀夫
シトロエン『C5』の素晴らしさは窒素ガスを使った気体サスペンション、「ハイドラクティブ」を抜きには語れない。これに電子制御によるアクティブ制御は「お節介」な感覚が全くなく、とても自然な感触がある。

【シトロエン C5 試乗】雲の上の絨毯に病み付き…こもだきよし
シトロエン独特の雲の上の絨毯のような乗り心地が、この『C5』にも完全に受け継がれているのがシトロエンファンにとっては嬉しい限りだ。

【シトロエン C5 試乗】2.0のツアラーをお勧め…ピーター・ライオン
新型『C5』は旧型とエラい違い。製造品質や完成度がかなり上がったセダンにしてもワゴンにしても、どっちも業界の傑作だと思う。フランス流のデザインの華やかさと、上品なテイストの抜群な融合を高く評価したい。

【シトロエン C5 試乗】クルマ好きより運転好きに…田畑修
低速で走っているときはコトコトと路面の凹凸を伝えてくるが、速度を上げるとすーっと乗り心地が良くなる。

【シトロエン C5 試乗】車がオーナーを選ぶ…松任谷正隆
先代の『C5』の乗り心地は、『C6』が登場してもなお、もっともシトロエンらしいシトロエンであった、と思う。運転していて酔いそうになったもの。

【シトロエン C5 試乗】意義あるアンチテーゼ…神尾寿
ドイツ車の価値観・乗り味が尊ばれる日本の輸入車市場において、マーケティング的な正解は、他国のクルマでも"ドイツ車のテイスト"をベースに派生的な個性を持ち出すことだ。

【シトロエン C5 試乗】C6 の立場はどうなるの…千葉匠
あのー、『C6』の立場はどうなるの? 新型『C5』に乗って、そんな素朴な疑問を抱いた。C6に比べたら、C5は普通っぽく思えるかもしれない。でも、あなどるなかれ。「らしさ」はちゃんと踏まえているのだよ。

【シトロエン C5 試乗】こうきたか…九島辰也
2世代目に進化したシトロエン『C5』。スタイリングを見てまずは「こうきたか〜」と思った。というのも、先代までのイメージを残しつつ、『C6』のテイストをうまく取り入れているからだ。

【シトロエン C5 試乗】とろけそうな世界…森口将之
見た目はBMWっぽい感じもする新型『C5』。でも全長以上にホイールベースを伸ばし、幅を広げる代わりに高さを低めて、かつての『エグザンティア』や『BX』に似たスマートなプロポーションを取り戻している点も見逃せない。

【シトロエン C5 試乗】大型船のような乗り心地…金子浩久
ハイドロニューマチック・サスペンションを採用したシトロエンの走りっぷりには独特のものがある。まるで大型船に乗っているかのようにフラットな乗り心地は、他のどんな高級車にも似ていない。