
【COTY 選考コメント】iQ の10点には条件が付く…木村好宏
今年も駆け足で投票に参加した。イヤーカーとなったトヨタ『iQ』だが私は10点を与えた。まあ順当なところだろう。クルマ作りの基本コンセプトそしてそれを実現させた技術は素晴らしい。特にあんなに薄い燃料タンクなど脱帽ものである。

【COTY 選考コメント】第一印象は釈然としない…岡本幸一郎
選考結果がこうなったことに、個人的には少々複雑な心境でいる。

【COTY 選考コメント】「革新的」がキーワード…竹岡圭
第29回日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いた『iQ』。いちばん評価されたポイントは「革新的」というキーワードだと思います。

【COTY 選考コメント】トヨタの体質を変えていく…藤島知子
大賞を選ぶさいは、選考委員が25点を10台の候補車のうち、5台に割り振るというものだが、種類の異なる魅力を天秤にかけることは、COTY一年生の私にはあまりに苦しく、投票用紙を前にして筆が進まなかった。

【COTY 選考コメント】頂点に立ってビックリ…森口将之
フランス車好きとしては、シトロエン『C5』が強豪を抑えてインポート部門の頂点に立ったことにビックリした。でもあれから数時間たって、その結果がなんとなく納得できるようになってきた。

【COTY 選考コメント】iQをフルマークにしなかったワケ…家村浩明
具体的な点は書かないが、私はイヤーカーとなったトヨタ『iQ』にフルマーク(10点)を与えなかった。それはなぜか。理由のひとつは、コンセプトの見えにくさだ。全長はなぜ3m(以下)なのか?

【COTY 選考コメント】乗る人の考え方を表現…萩原秀輝
ハギハラも、圧勝でイヤーカーとなったトヨタ『iQ』に10点満点を投票したひとりだ。iQは、乗る人の考え方をカタチで表現できるだけに市場でも好評を持って受け入れられるハズ。

【COTY 選考コメント】武闘派の僕が納得した…木下隆之
僕はCOTY最高の栄誉である大賞には、末永くその存在感が輝き続けるような華やかさが必要と思っている。その意味では、今年の大賞はトヨタ『iQ』と日産『GT-R』のどちらかに資格があると思えた。

【COTY 選考コメント】トップメーカーが挑戦した常識…金子浩久
僕も『iQ』に10点を配点しました。「小さなクルマは安くないと売れない」と言われていた“常識”に、トップメーカーのトヨタがチャレンジした姿勢を評価いたしました。今後も、新たなチャレンジに 期待します。

【COTY 選考コメント】投票用紙を前にしてまだ悩む…服部尚貴
今年、初めてCOTYの選考委員になった私には色々勉強になった年でした。やはり私はモータースポーツの世界がバックボーンになっているので、ハイパフォーマンス系に偏ったクルマのインプレッションが多く、小排気量・コンパクトカーを自然と遠ざけていた感があります。