
路線バス運転手が1年4カ月無免許、しかも発覚恐れて替え玉
名古屋鉄道は19日、同社のバス部門に所属する37歳のバス運転手が免許の更新を忘れ、失効させたまま乗務に就いていたことを明らかにした。事故によって失効が内部発覚したが、会社は別の運転手を立てて、警察への発覚を隠蔽したとしている。

ETC車載器補助、扇国土交通大臣は追加に慎重
ETC車載器の補助制度開始に伴い、取扱店からORSE(道路システム高度化推進機構)にセットアップが殺到して一時登録業務が滞っていたことが判明した。ORSEは19日にオンライン受け付け用回線を急きょ増強。

高まる要望に追加策を検討---国のDPF補助
扇千景国交相は20日の会見で、すでに補助が打ち切られたDPFの補助制度について『何らかの追加対応ができないか、知恵を絞る』と述べ、何らかの追加措置を検討する考えを示した。

ETC補助はこの2、3日が勝負---今すぐ取扱店へ急げ!
ETC車載器の5000円補助が18日、スタートした。すでに初日だけで約2万5000件(乗用車は2万2086台)の申請が殺到した。乗用車向けの補助枠は10万台分なので、このペースが続くと今週末で予算限度に達し、補助が打ち切られる公算が出てきた。

料金割引実験の公募がスタート
国土交通省は17日、沿道環境の改善や渋滞緩和に役立つ有料道路料金の弾力化に向けた社会実験の提案募集を始めた。今夏まで募集を受け付け、審査を経て社会実験地域を決定する。

高速道路の長距離割引、拡充へ……対象はETC車のみ
国土交通省は17日、高速道路の長距離割引を7月19日−1月18日の間、試験的に拡大すると発表した。現行の長距離割引は200km超につき30%が割り引かれているが、新たに300kmから900kmまでの距離区分を新設し、35−60%の割引を実施する。

ようやく本四公団に民間人---で、JH総裁は…?
国土交通省は17日、首都高速道路公団、本州四国連絡橋公団のトップ人事を発令した。首都公団は旧建設省から天下った橋本鋼太郎氏(62)が再任されたが、本四公団は、住友信託銀行などを今春から本四公団の顧問を務めていたた堀切民喜氏(71)が総裁に就任した。

道路工事へのアイデアを迅速に活かします…国交省が新手法
国土交通省は、道路工事見直しに利用者からの声を活かす新手法を試みる。新たに設置した「ユーザーの視点に立った道路工事マネジメントの改善委員会」に専用サイトを23日から開設、議事録や資料を全面公開するとともに、利用者からネットを通じて寄せられた意見や提案を、積極的に関係機関へ転送し、検討を要請する。

【リコール】SUVのフレームにヒビ? ---『ビッグホーン』『MU』など
いすゞ自動車は13日、SUV『ビッグホーン』など6万4276台のフレームに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。93年7月から96年5月までに生産された『ビッグホーン』と『MU』、ホンダ『ホライゾン』、『JAZZ』が対象。

DPF補助、スタートからわずか2カ月で打ち切り…業者の申請が殺到
国土交通省が、ディーゼル車用DPF(粒子状物質低減装置)・酸化触媒の装着補助申し込みを11日で締め切っていたことが明らかになった。今秋の規制強化をにらんでトラック業者からの申請が殺到し、4月の補助開始から2カ月で今年度予算の40億円を使い切ってしまったため。