国交省が、首都高や阪神高速に従量課金料金を検討
国土交通省が首都高と阪神高速の通行料を、距離に応じた「従量課金制」に変更することを検討していることが明らかになった。まずは2004年から、近距離利用者の料金を割り引く。ただ、従量課金はETC車載器搭載車が前提で、ETCを持たない利用者は従来通りの定額料金とする。
国や都が、道路環境対策の強化をまとめる…方針は不透明
国土交通省、関東地方整備局、東京都、首都高速道路公団は30日、東京地域の沿道環境を改善するための方針を共同でまとめた。昨秋の「東京大気汚染訴訟」で国と都の責任を認める判決が出され、扇国交相が対策を指示していた。
【新聞ウォッチ】ETCの普及策、こんどは首都高など新料金
国土交通省が、首都と阪神の高速道路の通行料金を、自動料金収受システム(ETC)搭載車を対象に、現在の「定額制」から利用距離に応じて料金を取る「距離制」に段階的に移行する方針を固めた。第一弾として2004年度から距離利用者の料金割引を検討。
「バスジャックを未然に防げ」国交省が対策強化の通達
28日に発生した上信越自動車道のバスジャック事件を受け、国土交通省は29日、対策の徹底を日本バス協会に通達した。
【改善対策】メルセデスベンツ『Mクラス』のパワステ…お、重い
ダイムラークライスラー日本は29日、SUV『Mクラス』のかじ取り装置に不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。98年7月から今年6月までに輸入されたMクラス(ML55AMG含む)、7991台が対象。
国土交通省コスト削減プラン---自動車メーカーを見習う!?
国土交通省は、道路やダム、港湾など、所管公共事業のコスト削減に乗り出す。全国の国道工事事務所、ダム工事事務所など出先機関に対し、すべての設計や工程を、3月にまとめた「公共事業コスト構造改革プログラム」に基づいて見直すよう指示する。
道路の通信簿…「高速道路料金」と「路上工事」は落第点
国土交通省は25日、「道路に対する利用者満足度調査結果」を公表した。道路種別や施策などに対する評価(5段階)をインターネットを通じて募集するもので今回は3万7000人が回答し、高速道路の料金に対する満足度が1.7と最も低い結果に終わった。
橋梁の手抜き工事、国道や高速道路でも---国交省の緊急調査
国土交通省は25日、国道や高速道路などの橋に使われている落橋防止装置の中間調査結果をまとめた。昨年、岐阜県が発注した落橋防止装置のアンカーボルトが規定より短かったことが明らかになり、国交省が同じ欠陥がないかどうか緊急調査していた。
不正車検事件、これで幕引きか---警視庁が職員らを書類送検
警視庁は24日、国土交通省職員とユーザー車検代行業者らによる不正車検問題で、当時の国交省関東運輸局東京陸運支局職員16人を虚偽有印公文書作成・同行使などの容疑で書類送検した。
1つの事故の陰に複数のヒヤリハット--国交省がマニュアル
国土交通省は、運転手が事故寸前で回避できたなどの事例(ヒヤリハット情報)の収集・活用マニュアルを作成した。今後、トラック・バスやタクシー事業者に配布し、事故防止に活用してもらう方針だ。
