国土交通省は25日、「道路に対する利用者満足度調査結果」を公表した。昨年から実施しているもので、道路種別や施策などに対する評価(5段階)をインターネットを通じて募集するもの。今回は3万7000人が回答した。
道路全般について「不満」、「やや不満」と回答した人は全体の53%と、回答者の過半数が道路行政に不満を持っていることがわかった。とくに高速道路の料金に対する満足度が1.7と最も低く、路上工事(2.2)、歩行者の安全性(2.3)などが続く。国交省は道路全般に対する評価(今回は2.6)を5年以内に3以上に高めたい、としている。