
国道事務所もサイトアクセス数アップに必死!? ---国交省が政策評価項目に反映
国土交通省は、地方整備局や国道事務所などが運営するホームページのアクセス数を、道路行政の成果を表す指標として採用する。これにより各出先機関の情報公開を促し、道路行政の透明性を高める。ちなみに2002年度の年間アクセス件数は、国土交通省、地方整備局、国道事務所あわせて1546万件。

バリアフリー社会へまた一歩! ---ノンステップバスの標準仕様まとまる
国土交通省はこのほど、ノンステップバスの標準ガイドラインをまとめた。乗降口の幅やステップの高さ、車椅子の設置スペースなどのほか、握り棒の太さや設置間隔、降車ボタンのデザイン、行き先表示など8項目に標準的な仕様を定めた。

国交省、ETC車載器1台あたり5000円の“助成”へ
国土交通省と関係道路公団らは、ETC車載器の普及に向けて、1台あたり5000円を補助する方針を固めた。夏休みの行楽シーズンまでに実施する方針だ。補助の購入対象は約50万台分。

ASV(先進安全自動車)認定制度、創設へ
国土交通省は近く、ASV(先進安全自動車)技術に関する認定制度を設ける方針だ。ASV技術による安全装置は、従来のエアバッグやABSなどと異なり、機能や動作領域が複合的に働く。このため、一般の消費者にASV技術がわかりにくい。

情報BOXの整備状況を国土交通省が発表……道路管理用光ファイバー
国土交通省は4月30日、道路管理用光ファイバーを収める「情報BOX」の整備状況を発表した。同省は直轄国道を中心に光ファイバーの整備を進めており、2003年度予算を含めて延長約1万7500kmを整備する予定。

【リコール】追突でシートが凶器に…スズキ『Kei』など
スズキは24日、『Kei』とマツダ『ラピュタ』の前席シートに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。今年3−4月に生産された219台が対象。運転席及び助手席シートに組み込まれているヘッドレストブラケットとシートバックフレーム部の溶接強度が不足しており、追突などの衝撃を受けた場合、溶接部が破損して乗員に傷害を与えるおそれ。

道路も資産管理の時代---国交省が新手法を導入へ
国土交通省は、今年度から道路の維持・管理に新手法を導入する。直轄国道すべての舗装や橋梁、トンネルの劣化具合をチェックし、適切な補修時期や補修部分を割り出す新たなシステムを導入する。今年度中に一部の直轄国道事務所に導入し、16年後以降、全国に広げる。

衝突最高評価はプレミオ、ノア、アルファード、フォレスター…自動車アセスメント
国土交通省による「平成14年度(2002年度)自動車アセスメント」結果が18日、公表された。運転席・助手席とも最高の“6つ星”評価を獲得したのは、トヨタ『プレミオ』、『ノア』、『アルファード』と、富士重工業スバル『フォレスター』の4車種。前年度より1車種増えた。

【リコール】あっちがつかない、こっちが消えない---マツダ『デミオ』
マツダは17日、『デミオ』のウィンカーレバーに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。昨年6月から今年3月までに生産された5万1264台が対象。

【リコール】ジープのブレーキ関係ほか---止まらない、動き出す
ダイムラー・クライスラー日本は8日、ジープ『ラングラー』、同『チェロキー』に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。