
ETC普及促進…年度内、さらに330万台支援
国土交通省道路局は10日、ETC普及促進策を発表した。ETC普及により、2008年度に予定している首都高・阪神高の対距離料金制移行をはじめ、多様かつ弾力的な料金制度の導入が可能になる。

280馬力規制ついに撤廃…“行政指導”の裏事情を探る
日本自動車工業会の小枝至会長(日産自動車取締役共同会長)は7月21日の会見で、国産乗用車(トラックや軽などをのぞく)の最高出力を280馬力に制限していた自主規制を撤廃したと正式に表明した。

三菱リコール問題を一気読み
三菱はなぜ、過ちを繰り返したのか。そして国土交通省はなぜリコール隠しを見抜けなかったのか。いまだに沈静化する兆しの見えない“三菱車事故報道”などを含め、三菱リコール問題を一挙に解説しよう。

スマートウェイ推進会議、“ITSセカンドステージ”提言を発表
スマートウェイ推進会議は“セカンドステージ”への提言を発表した。ITSインフラ整備が進展し、ITSはセカンドステージへと進化していく。それは今まで解決困難だった社会課題を解決し、社会や生活の変革に貢献すること。

松本電鉄バスも逆走トラブル…運輸局が監査
国土交通省は7月30日、中央自動車道での逆走トラブルを起こした松本電鉄バスに対し、立ち入り監査を実施した。会社側は乗務していた運転手に対して出勤停止1カ月と、1年間の高速バス乗務禁止をすでに命じている。

逆走バス運転手が乗客に苦言…降車ボタンを押すタイミング
国土交通省は28日、信南交通の路線高速バスが今月16日、長野県松川町内の中央自動車道で誤ってバス停を通過、本線からバス停までの約100mをバックする「逆走トラブル」が起きていたことを明らかにした。

運送業の設備投資計画、引き続きマイナス
国土交通省は29日、交通関連企業設備投資動向調査の結果をまとめ発表した。それによると運送業部門12業種の04年度設備投資計画は前の年度にくらべ10.6%減少する見通しだ。

【リコール】三菱ふそう、夏休み返上で対応
三菱ふそうトラック・バスは28日、過去調査で判明した47件中のリコールの一部を国土交通省に届け出るとともに、進ちょく状況を公表した。

スマートウェイ答申案、固まる…“突貫工事”で大丈夫?
国土交通省のスマートウェイ推進会議は27日、「ITS、セカンドステージへ−スマートなモビリティ社会の実現」と名づけた提言案をまとめた。

過重労働の指示、事故後も
国土交通省は22日、2002年8月に運転手の過労運転が原因で11人が死傷する多重衝突事故を起こした茨城県内の運送会社が、事故が起きた後にも恒常的に運転手へ超過勤務を命じていた可能性が高いことを明らかにした。