【新聞ウォッチ】税金投入で高速料金値下げを検討
各省庁の来年度予算の概算要求が大詰めを迎えているが、国土交通省は、総額600億円の関連予算を概算要求に盛り込み、税金を財源に高速道路の通行料金値下げを行う方針を固めたという。
ETCの普及・利用状況速報…伸びにかげり
国土交通省がETCの普及・利用状況速報を発表した。それによると、8月5日現在の利用状況は、全国で約149万台が利用し、7月末現在で約340万台を突破した。
ETC普及促進…年度内、さらに330万台支援
国土交通省道路局は10日、ETC普及促進策を発表した。ETC普及により、2008年度に予定している首都高・阪神高の対距離料金制移行をはじめ、多様かつ弾力的な料金制度の導入が可能になる。
280馬力規制ついに撤廃…“行政指導”の裏事情を探る
日本自動車工業会の小枝至会長(日産自動車取締役共同会長)は7月21日の会見で、国産乗用車(トラックや軽などをのぞく)の最高出力を280馬力に制限していた自主規制を撤廃したと正式に表明した。
三菱リコール問題を一気読み
三菱はなぜ、過ちを繰り返したのか。そして国土交通省はなぜリコール隠しを見抜けなかったのか。いまだに沈静化する兆しの見えない“三菱車事故報道”などを含め、三菱リコール問題を一挙に解説しよう。
スマートウェイ推進会議、“ITSセカンドステージ”提言を発表
スマートウェイ推進会議は“セカンドステージ”への提言を発表した。ITSインフラ整備が進展し、ITSはセカンドステージへと進化していく。それは今まで解決困難だった社会課題を解決し、社会や生活の変革に貢献すること。
松本電鉄バスも逆走トラブル…運輸局が監査
国土交通省は7月30日、中央自動車道での逆走トラブルを起こした松本電鉄バスに対し、立ち入り監査を実施した。会社側は乗務していた運転手に対して出勤停止1カ月と、1年間の高速バス乗務禁止をすでに命じている。
逆走バス運転手が乗客に苦言…降車ボタンを押すタイミング
国土交通省は28日、信南交通の路線高速バスが今月16日、長野県松川町内の中央自動車道で誤ってバス停を通過、本線からバス停までの約100mをバックする「逆走トラブル」が起きていたことを明らかにした。
運送業の設備投資計画、引き続きマイナス
国土交通省は29日、交通関連企業設備投資動向調査の結果をまとめ発表した。それによると運送業部門12業種の04年度設備投資計画は前の年度にくらべ10.6%減少する見通しだ。
【リコール】三菱ふそう、夏休み返上で対応
三菱ふそうトラック・バスは28日、過去調査で判明した47件中のリコールの一部を国土交通省に届け出るとともに、進ちょく状況を公表した。
