【伊東大厚のトラフィック計量学】自動車盗難とその特性
日本国内の自動車盗難は、90年代後半に急増したものの、現在は減少に向かっている。日本の自動車盗難は、どのような地域で発生しやすく、また国際的に見て盗難リスクは高いのだろうか。
飲酒運転「もう、やめて!」キャンペーン
警察庁は、飲酒運転に対する罰則強化を主眼とする改正道路交通法施行後1年を機に、今年10月、全国一斉の飲酒運転根絶キャンペーンを展開する。
【伊東大厚のトラフィック計量学】高速道路と交通事故
道路の交通安全対策と言えば、歩道やガードレール、カーブミラーなど交通安全施設を連想される方が多いと思う。高速道路は、交通安全対策とは関係なさそうにみえるが、その利用促進は有効な安全対策でもあるのだ。
【伊東大厚のトラフィック計量学】シートベルト着用効果の分析
近年、交通事故は発生件数、死者数、負傷者数すべてが減少しつつあり、特に死亡・重傷者数の減少傾向が顕著となっている。減少は様々な対策の成果と言えるが、今回はシートベルトに注目し着用率向上による死者数低減効果を分析してみたい。
チャイルドシート、5年ぶり着用率が5割超える…JAFと警察庁調査
日本自動車連盟(JAF)と警察庁は、4月20 - 30日の間、全国で自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象にした「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況」の合同調査を実施し、その結果をまとめた。
【伊東大厚のトラフィック計量学】前倒し達成が見えてきた安全目標
2007年中の交通事故死者数は、5744人(前年比−608人、9.6%減)と54年ぶりに5000人台となり、今年に入っても、5月初旬の段階の速報値で1623人(前年同期比−263人、13.9%減)と減少傾向は続いている。
【新聞ウォッチ】もみじマーク義務化に“イエローカード”
6月1日から施行される改正道路交通法により75歳以上のドライバーに高齢者マーク(もみじマーク)の表示が義務化されることに対して与党内から異論が噴出しているという。きょうの産経が取り上げている。
規制速度のあり方…警察庁が研究調査結果を公表
警察庁交通規制課と交通企画課は、06年度から3年計画で実施する「規制速度決定の在り方に関する調査研究検討委員会」(委員長・太田勝敏東洋大学教授)の07年度調査研究結果を公表した。
07年の違法駐車300万件の内訳
2007年1年間の二輪車と四輪車を含めた違法な可能性のある放置駐車の確認標章取付総数の都道府県内訳が、情報公開請求でわかった。07年1年間の確認標章取付総数は296万7843件だった。全国で最も確認標章取付件数が多かったのは警視庁(東京都)の89万8949件。
10年で68倍 東京都の二輪車駐車違反
原付バイクを含む東京都内のオートバイ駐車違反摘発件数が、10年前と比べて68倍と激増しているが、警視庁、警察庁に対して行った情報公開によって明らかとなった。
