
警察庁、春の交通関係人事
警察庁は、3月31日付けで人事異動を発令した。交通関係で異動の対象となった幹部職員は以下のとおり。

第3回VICSプローブ懇親会が3月15日に開催
警察庁、総務省、国土交通省は、東京都港区にある虎ノ門パストラルで3月15日に第3回VICSプローブ懇親会を開催する。VICS車載器やビーコンなどを活用した自動車からの情報(プローブ情報)の収集・活用などによって高精度な道路交通情報提供サービスの方向性を議論する。

「EST:環境的に持続可能な交通」セッション
国土交通省、警察庁、環境省は、EST(Environmentally Sustainable Transport:環境的に持続可能な交通)の普及促進を図るため、ESTモデル地域の取組みについて紹介する「ESTスタート・セッション」を共催する。

エコドライブの一大キャンペーンを実施…政府
政府は今春、大々的なエコドライブの普及キャンペーンを実施する。エコドライブやアイドリングストップの啓発運動を強化し、二酸化炭素の排出削減につなげるのが狙い。

初日の出暴走総括…雪の降った昨年とほぼ同じ
警察庁交通指導課は、全国で行われた「年末年始の初日の暴走」についての概要を発表した。全国の検挙人員は467人(うち逮捕者12人)。昨年より検挙人員で74人、逮捕者で12人の増加で留めることに成功した。

2005年の死者数、都道府県別傾向
年間死者6871人という低水準で抑えることのできた要因の1つが、最多発地域での死亡事故減少だ。北海道は前年比で82人、約2割死者数を減少させ、13年間死者数ワースト1という汚名を返上した。大阪府も45人減少させ、ワースト5圏外へ脱出した。

交通事故死亡7000人以下に…49年ぶりの数字
このところ減少傾向にある年間交通事故死亡者数が、昨年、49年ぶりに7000人を下回った。警察庁交通企画課の発表によると、2005年中の、事故発生から24時間以内の死亡者は6871人。

車種別盗難比率、第1位はトヨタ「ランクル」
警察庁がまとめた自動車盗難対策の進ちょく状況によると、2004年の車種別自動車盗難台数で、盗難比率が最も高かったのは、トヨタの『ランドクルーザー』だった。

自動車の防犯性能評価制度導入へ調査研究
警察庁が、盗難件数の多い『アリスト』『ランドクルーザー』『セルシオ』(いずれもトヨタ)について、イモビライザを装着したクルマと、装着していないクルマの盗難比率を調べた。

走行中の携帯電話使用での検挙、44万人オーバー
警察庁は、昨年11月1日から実施された改正道路交通法による「車両走行中の携帯電話使用による摘発者」の数を公表した。摘発されたのは今年10月31日までの1年間で44万1621人に達している。