
参院の苦情請願制度で初の採択…制度が出来て7年
参議院行政監視委員会は24日、東京都内の男性から出されていた警察に対する苦情請願を審査し、全会一致で採択した。この制度は7年前に制定され、行政の怠慢などによって権利や利益の侵害を受けた者が申し立てを行うものだが、審査に至ったのは初めて。

【VICSプローブ】選挙前夜、次世代VICSは本当に必要かを考える
8日、都内で「VICSプローブ懇談会」が開催された。明日、11日に衆議院選挙を控えた今夜だからこそ、次世代VICSの存在意義をもういちど考えてみたい。

交通の流れを考えるハイテク信号機、2006年度から導入
警察庁は22日、交通量を事前に予測し、信号機の表示サイクルを適度に調整し、全体の流れを良くすることで渋滞発生回避を図る「プロファイル信号制御方式」を採用したハイテク信号機を2006年度から導入することを決めた。

本池上署の椎名署長が自動車盗難防止の顔に
警察庁、日本損害保険協会、日本自動車工業会など、4省庁17民間団体で構成する自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチームは、9月1日から第5次自動車盗難防止キャンペーンを展開する。

1−6月期の交通事故死亡者数、1970年以降で最低に
警察庁は21日、今年1-6月の交通事故死亡者(24時間以内死亡者)数を公表した。総数は3124人で、昨年同期よりも303人減(8.8%減)となり、1-6月期で最も事故死亡者が多かった1970年以降で最少記録を更新した。

バイク2人乗り、無資格者の事故目立つ
警察庁は14日、改正道路交通法によって高速道路や自動車専用道路などでバイクの2人乗りが解禁された今年4月以降、全国で13件の人身事故が発生したことを明らかにした。死亡者は3人、重軽傷者が20人。無資格などでの検挙者は42人となっている。

旧車会は暴走族に近い…警察庁が実態把握急ぐ
警察庁は14日、暴走族OBを中心に構成され、旧型バイクで暴走を行う「旧車会」と呼ばれるグループが全国34都府県に200以上存在することを明らかにした。参加メンバーは2000人を超えており、道路交通法違反容疑で摘発されたグループもあるという。

駐車監視の民間委託、講習3500人締め切り…警視庁
警視庁が主催する駐車監視員資格者講習の3回目の募集が、予定の1500人を越え、募集3日目で締め切られた。過去2回、各1000人づつ募集された講習でも、予定募集期間前に定員が埋まり、違法駐車民間委託に対する一般の関心の高さを物語っている。

チャイルドシート、半数以上が不使用
JAF(日本自動車連盟)と警察庁は、4月20日から4月30日まで、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に、「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況」について、合同で全国調査を実施し、その結果を公表した。

なんでこれが交通違反なの!?
年間1万1000件以上の「交通取り締まり」が実施されているなか「なんでこれが?」という微妙なケースも多々あるのが実情です。多くの人は「違反は違反だから」と諦めているでしょうが問題はそれほど単純ではないのです。