死者は減ったが、件数と負傷者は過去最悪…2004年
警察庁は27日、2004年に起きた交通事故の総件数が約95万2000件に達したことを明らかにした。2003年と比較した場合には0.4%の増加。負傷者数も約118万3000人となり、死亡者数では減少傾向にあるものの、件数と負傷者数は過去最悪を記録することとなった。
高速道路のオートバイ2人乗り…阪神、名古屋などOK!
4月1日の高速道路オートバイ2人乗り解禁を控え、引き続き2人乗りを規制するのは首都高の一部のみで、阪神高速をはじめとする他の都市高速道路や自動車専用道路は、原則として2人乗りできる見通しであることがわかった。
日産を交通安全で表彰、37年ぶり2度目
日産自動車は、財団法人の全日本交通安全協会と警察庁が主催する第45回交通安全国民運動中央大会で、交通安全協力企業表彰を受賞した。
04年の交通事故死亡者数…安全意識は向上していない
警察庁は2日、2004年の交通事故死者数と事故件数を発表した。速報値によるものだが、死亡者は7358人となり、48年ぶりに7500人を下回った。前年比でも344人のマイナスとなったが、事故件数は増加傾向にあり、こちらは過去最悪を記録する見込み。
初日の出暴走…取り締まり、道交法改正で強化
警察庁は24日、今月30日から全国で実施する「初日の出暴走」の取り締まり方針を明らかにした。11月1日に改正道路交通法が施行され、集団暴走に関しては警察官の現認だけで摘発可能となったため、従来と取り締まり方法が大きく変わるとみられる。
交通事故…死亡者は減ったが、重軽傷者の数は今年も微増
警察庁は16日、今年11月末までの時点での交通事故死亡者数が6594人となっていたことを明らかにした。前年同期比で4.5%のマイナスとなっているが、重軽傷者の数は同0.2%のプラスとなり、事故数自体も微増している。
【ついに来たぞ改正道交法】1カ月で2万人超、ケータイで摘発
警察庁は16日、11月1日から施行された改正道路交通法のうち、同日から制限された「クルマを運転中の携帯電話使用」で摘発された人数は、施行後1カ月で2万0822人に達していたことを明らかにした。
シートベルト着用率調査、次の課題は後部座席
警察庁と日本自動車連盟は、10月1日から10月11日までシートベルト着用状況調査を実施してその結果をまとめた。調査結果は運転者の着用率は一般道で90.7%で、前年より1.3ポイント改善した。高速道は97.3%で、同0.1ポイント悪化した。
【ついに来たぞ改正道交法】画像注視での摘発者は全体の1割程度
11月1日から施行された改正道路交通法では、3日の午後3時までに全国で6021人がクルマを運転中の携帯電話使用で摘発されている。このうちの大部分を占めているのは「通話目的」で携帯電話を使用していた人たちだ。
【ついに来たぞ改正道交法】施行後3日間の摘発、6000人を超える
警察庁は4日、1日に施行された改正道路交通法のうち、運転中の携帯電話使用による摘発者が1日から3日までの3日間で6021人となっていたことを明らかにした。摘発者が最も多かったのは初日で、以後は減少傾向にあるという。
