
おれおれ詐欺の被害総額、43億円超!!
警察庁は29日、昨年1年間に全国で発生したいわゆる「おれおれ詐欺」の被害件数が、認知ベースで6504件(うち既遂は4319件)となり、被害総額も概算で約43億1800円に達していたことがわかった。

整備業界が改正道路交通法に難色
違反金の肩代わりはごめんだ!……違法駐車取り締まりの民間委託を検討している警察庁に対し、自動車整備業界が道路交通法改正案の一部に難色を示している。

新型アルコール検知器、無実の違反者を量産
警察庁は21日、昨年10月から全国の警察本部が一斉に導入したアルコール検知装置227台について、実際には呼気にアルコールが含有されていないにも関わらず、酒気帯び運転と認められる数値を表示するトラブルが起きていたことを明らかにした

8分に1台が盗まれている!!---自動車盗難
日本損害保険協会や警察庁の調べによると、2003年の自動車盗難認知件数は、史上最悪の6万4223件となった。都道府県別では、愛知県が20年連続でワースト1だった大阪府を抜き、2003年のワースト1となった。

電動車いすによる事故が過去最高に…2003年
警察庁は15日、2003年1月から11月までの間に発生した電動車いすの事故件数が231件となり、2002年(年間)の発生件数をオーバーしていたことを明らかにした。死亡者数も確実に増加しており、12月の数値によっては過去最悪だった2000年を上回る可能性も。

【緊急小谷レポート】新道交法改正試案発表、その恐るべき中身とは!!(完結編)
霞が関の仕事納めにあたる12月26日、警察庁交通局は、年明けの通常国会に提出予定の「改正道路交通法」の叩き台ともいえる改正試案を発表した。その中身はOBファミリー企業を巻き込んだ「駐車違反ビジネスの推進」とも言える内容なのだ。

【初日の出暴走】法改正後、初の年末年始取り締まり
国土交通省、警察庁は25日、年末年始の“初日の出暴走”を取り締まる特別街頭検査を1都8県で実施すると発表した。

暴走族はどんどん凶暴化し、暴力団とのアライアンスも強化
警察庁は20日、全国の警察本部が摘発した暴走族のメンバーを対象に行った意識調査の結果を明らかにした。「暴力団が暴走族の後ろ盾になっている」と回答したメンバーは全体の42%となり、5年前の同様調査の19%の倍以上となっていたことがわかった。

タクシー強盗が急増---9月までで昨年1年間の総数に近づく
警察庁は11日、都市部におけるタクシー強盗の発生件数が今年に入ってから急増し、1月から9月までの間に158件も起きていたことを明らかにした。昨年1年間の総発生件数が168件だったことを考えれば、今年はその数を上回ってしまうことはほぼ間違いない。

タクシー強盗急増で警察庁が対策会議
警察庁は11日、「タクシー強盗防犯対策会議」を設置すると発表した。タクシー業界を所管する国土交通省のほか、タクシー業界団体や日本防犯設備協会などが参画し、防犯対策を協議する。