バイク2人乗り、無資格者の事故目立つ

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警察庁は14日、改正道路交通法によって高速道路や自動車専用道路などでバイクの2人乗りが解禁された今年4月以降、全国で13件の人身事故が発生したことを明らかにした。

これは警察庁・交通企画課が明らかにしたもの。

高速道路や自動車専用道路でのバイク2人乗りについては、今年4月1日から普通・大型自動二輪の免許取得から3年以上が経過した20歳以上の運転者を対象に解禁。首都高など一部の禁止区間を除いて、2人乗りができるようになった。

解禁となった4月1日以降、6月30日までの3カ月間に発生した2人乗りバイクが関係する人身事故の件数は13件だった。

死亡事故は3件発生しているが、一番最初に起きた広島(4月14日)は2人乗りの資格が無い17歳少年による事故。2件目の事故は4月28日に茨城で発生したが、こちらは無免許。3件目は6月19日に大阪で発生した事故で、阪神高速を逆走するというイレギュラーなもの。いずれのケースでも死亡したのは運転者自身だった。

また、2人乗りの資格が無いとして摘発されたのは39人。さらに3人が2人乗り禁止区間で摘発を受けている。

無資格者の摘発数は事前予想よりも多く、警察では「制度が始まったばかりなので何とも言えないが、今後は教習所などで周知徹底を図り、浸透させたい」とコメントしている。
《石田真一》

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