
免許取消し処分が34%増…改正道交法施行1年
警察庁のまとめによると、昨年6月に施行された改正道交法で悪質違反や飲酒運転に対する行政処分が強化された結果、運転免許取消し処分の件数が、施行後1年間で施行前に比べ34%増えて4万1179件となったことが分かった。

免許欠格期間6〜10年の処分、1年間で472人
「欠格期間」が6年から10年と長期にわたる処分者が、1年間で472人いることが、警察庁の発表でわかった。欠格期間とは、免許取消し処分後に再取得する資格のない期間のこと。

運転免許証 認知症で取消77人
75歳以上の高齢者で認知症と診断され、全国で77人が取消し処分となっていることが、警察庁の発表でわかった。高齢者対策が盛り込まれた改正道路交通法施行の09年6月から10年5月をまとめたもの。

【新聞ウォッチ】もみじマークの代替4案、帯に短し…
警察庁が「もみじマーク」の代替案として4つの図案を選定した。1万4573点のデザイン案が寄せられ、同庁が委嘱したアートディレクターら専門家5人による「検討委員会」が今回公表の4案に絞り込んだもの。

チャイルドシート取り付け状況調査、正しく装着はたったの36.5%
日本自動車連盟(JAF)と警察庁は、チャイルドシートが正しく取り付けられているかの「取付け状況」の合同調査を実施し、その結果をまとめた。

チャイルドシート着用率56.8%、義務付以降で過去最高に
日本自動車連盟(JAF)は、警察庁とともに「チャイルドシートの使用状況」の合同調査を全国で実施し、その結果をまとめた。

警察庁、行政事業レビューを明日実施 ただし非公開
行政の無駄を自ら洗い出し、税金投入の効率性や効果の検証を行う行政事業レビュー「公開プロセス」が、5月26日から各府省で始まっている。警察庁も4日に実施する。

臓器提供について知っていますか---運転免許証の様式変更
運転免許証の様式変更で、免許証裏面に「臓器提供の意思表示欄」が創設される。これには様式変更を超えて、臓器移植についての問題をはらんでいる。

運転免許証から本籍欄が消える
運転免許証から本籍欄が消える。ICカード化した免許証が全国的に普及し、本籍欄が不要になったため削除される。2007年からICカードが全国で順次導入され、IC化した免許証は本籍欄が空欄になっていた。

【新聞ウォッチ】飲酒運転根絶、違反者に「酒量日記」義務付け
「春の全国交通安全運動」が、4月6日から始まったが、今年のテーマは「子どもと高齢者の事故防止」。