トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、レクサス『LS』の発表会見で、「LSの2006年の販売目標をグローバルで2万台を目指す」と述べた。そのうち1万台を国内で販売する計画。すでに国内で9000台の予約注文を抱えており、国内販売1万台は達成できる見通し。
「(『LS』は)ドライバーズカーです。あくまでレクサスブランドそのものが、ドライバーズカーのブランドなのですから」と断言するのは、商品開発本部レクサスセンターでチーフエンジニアとしてLSの開発にあたった吉田守孝さん。
トヨタ自動車は19日、東京都渋谷区の新国立劇場で高級ブランド、レクサスの旗艦モデル『LS460』の発表会を行った。その記者会見の席上、渡辺捷昭社長はLSの投入で「プレミアム市場を活性化していきたい」と力強い口調で述べた。
トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」に19日、待望のフラッグシップ『LS460』が加わった。発売前の予約が9000人を突破、渡辺捷昭社長は年内1万台程度の販売見通しを示した。モデルサイクルでの平均目標が月1300台だから、その2倍以上のスタートダッシュとなる。
レクサス『LS』の発表会は19日、オペラ、バレエの公演で知られる新国立劇場(東京・初台)の中劇場で行われた。演出を手がけたのは、愛・地球博でトヨタグループ館のパフォーマンスをプロデュースしたイヴ・ペパン氏。
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、国内の軽自動車を除く新車需要は低迷しているが、レクサス『LS』の投入で「国内のプレミアム市場は活性化する」との見通しを明らかにした。
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、「レクサスの2006年の販売目標3万台は達成したい」と述べ、目標を下方修正しない方針を明らかにした。
トヨタ自動車は、レクサス『LS』のハイブリッドモデルを2007年春以降に投入すると発表した。
米国株高、為替円安を背景に、全体相場は小反発。輸出関連株が買われたが、自動車株は高安まちまちとなった。「レクサス」の最上級セダン『LS460』を発売したトヨタ自動車も30円高の6280円と反発した。
レクサスはフラッグシップセダンとなる『LS460』を19日に発表・発売した。報道発表会は東京都渋谷区の新国立劇場で開催され、車の自体の披露に先立って舞台プレゼンテーションが行なわれた。
トヨタ自動車は19日、レクサスブランドの旗艦モデルである『LS460』を国内で発売した。東京で記者会見した渡辺捷昭社長は、日本を皮切りに北米など世界60カ国を超える国・地域に順次投入し、年内は「グローバルで約2万台、そのうち国内は半数くらい」と、当面の販売計画を明らかにした。
レクサスは、レクサスブランドのフラッグシップセダンとなる『LS460』を開発し、全国のレクサス店を通じて19日より発売した。レクサスはトヨタ自動車の高級ブランドであり、新型LSは日本国内ではトヨタ『セルシオ』の後継となる。
トヨタ自動車が19日に発売するレクサスの旗艦車種『LS460』の販売価格は、700万円台の後半からとなる。トヨタは求めやすい価格帯も設定することで、トヨタブランドの『セルシオ』の代替需要やライバルのドイツ車からの乗換えを狙う。
ヤナセの古市宏幸社長は、レクサス『LS』投入前に、キャデラックの増販計画を発表したことについて「キャデラックVシリーズは善戦すると思う」と述べ、販売増に自信を示した。
ヤナセの古市宏幸社長は、記者会見で、19日に発売されるトヨタ自動車のレクサスLSに予約が殺到していることについて「LSに(ベンツやBMWの客が)なだれをうって注文しているという話は聞いていない」と述べ、余裕を見せた。