独ダイムラークライスラーが、シュトゥットガルトで運営するメルセデスベンツ博物館。入場すると、まずエレベーターで最上階の8階に向かう。ここから階を降りながら、ダイムラーベンツの歴史を振り返る、という趣向だ。
昨年のロサンゼルスモーターショーで注目を浴びたメルセデスベンツ製のクリーンディーゼル、「ブルーテック」を使った初の米国製モデルが今年デビューする。クライスラーグループのピックアップトラック、ダッジ『ラム』ディーゼルである。
昨年末頃から噂されていた、ダイムラーがクライスラーを切り捨てるという話だが、両社トップが否定しているにもかかわらず噂話はどんどん具体化している。
三菱ふそうトラック・バスは、 2006年の販売台数が前年比4.3%増の18万6600台だったと発表した。また同日、ダイムラークライスラー・トラックグループは、本社のあるドイツ・シュツッツガルトで、2006年の販売台数が同1.4%増の53万7000台となり、過去最高を記録したと発表した。
ダイムラークライスラー日本は、2006年の販売実績を発表した。2006年は、メルセデス・ベンツが好調で前年比4.2%増の5万7743台となり、順調に推移した。
バーレーン王国が所有するマムタラカト・ホールディング社が、戦略的投資の一環として、マクラーレン・グループ・リミテッドの30%を取得することで合意に至ったと発表した。
ビッグ3がそれぞれ経営面での問題を抱えるアメリカで、消費者はかつてないほど「アメリカ製の車を購入する」ことに強い意識を抱いている、という。
ダイムラークライスラー日本は、最高級大型乗用車『マイバッハ』に、走行性能を強化し専用の内外装を採用したスペシャルモデル「マイバッハ 62S」を追加し、オーダー受付を開始した。納車開始は2007年夏頃の予定。
トヨタ自動車は、2006年の米国新車販売でダイムラークライスラーのクライスラー部門を約40万台上回り、年間で初の3位に浮上した。米市場で新たな「ビッグ3」時代が到来した。
伝説的な英国ブランド、「AC」がダイムラークライスラーによって復活し、09年にも米国で2シーターロードスターが発売予定であることが分かった。がダイムラークライスラーではコストカットの一端として昨年スマート『ロードスター』、『ロードスタークーペ』の生産を打ち切っている。
ダイムラークライスラーのメルセデスカーグループは11月の世界販売台数が前年同月比5%増の11万0800台となったと発表した。
11月期の全米の自動車売り上げが報告されたが、その結果かつて全米でGMに次いで不動の2位を誇っていたフォードモーターが、GM、トヨタ、ダイムラークライスラーに次いで4位に終わったことが明らかになった。
フォルクスワーゲン、アウディ、ダイムラークライスラーは、「ブルーテック」と呼ばれるクリーンディーゼルエンジンの共同開発に乗り出すことで合意した。3社の自動車メーカーは、米国の消費者に最新のディーゼルテクノロジーの利点をアピールする予定。
今回LAオートショー(ロサンゼルスモーターショー)の会場の外では、次世代エコカーとして各メーカーが期待をかけるモデルの試乗会が行われた。
業績不振が続くゼネラルモーターズ(GM)などビッグスリーの自動車メーカー首脳がブッシュ米大統領と就任後初めてホワイトハウスで会談した。読売などが15日付夕刊で報じたほか、きょうの産経、日経も取り上げている。