売却先が注目されているダイムラークライスラーの北米クライスラー部門について、ツェッチェ社長がスイスのジュネーブモーターショーの会場で「GMと協力を議論したことはある」と述べ、GMと交渉中であることを認めたという。
暖冬の東京はお台場に雪上試乗コースが現われた。ダイムラークライスラー日本が一般のドライバーを対象にしたイベントを開催した。
BMWグループとダイムラークライスラーは、ハイブリッド駆動システムの分野での協力関係を拡大し、プレミアム・セグメントの後輪駆動車に革新的なハイブリッドモジュールを共同開発すると発表した。
ホンダの福井威夫社長は、新型車『クロスロード』の発表会見で、記者からダイムラークライスラーがクライスラー部門の売却を検討していることで、改めて「400万台クラブについてどう思うか」との質問に対して「400万台クラブの意味は分からない」と一蹴した。
ダイムラークライスラーがリストラ計画の中で北米部門(クライスラー)の売却を検討しているが、その売却先に複数の自動車メーカーが浮上、報道合戦も過熱している。
GMによるダイムラークライスラーからのクライスラーグループ譲り受けの噂が流れる中、両社がGMシボレー『サバーバン』クラスの大型SUVの今後の共同開発について事前協議に入ったという。
ダイムラークライスラーが分社化を視野に入れた再建計画を発表したが、きょうの各紙にも自動車再編に絡んだ観測記事が目立つ。
ダイムラークライスラーは14日、クライスラー部門の経営立て直しを図るリストラ策を発表した。そんな中、仰天ニュースも飛び出して来た。なんとGMとダイムラークライスラーが、クライスラーグループ売却について話し合いを持ったというのだ。
ダイムラークライスラーは14日、北米クライスラー部門の生産能力削減や1万3000人に及ぶ人員削減計画を発表した。ツェッチェ社長は「いかなる選択肢も排除しない」としており、部門売却の可能性も出てきた。
ダイムラークライスラーが発表した2006年12月期決算によると、クライスラーの営業損益は3年ぶりに11億ユーロ(約1740億円)の赤字に転落。全従業員の16%に当たる1万3000人の削減をはじめ、自動車部品工場の閉鎖などを進める大リストラ策を発表した。
昨年揃って経営不振にあえいだ米ビッグ3。業績回復の鍵は、全世界のモデルの共通化、特にヨーロッパで販売するコンパクトモデルをいかに米の販売ルートに乗せるか、にかかってきそうだ。
経営再建中のダイムラークライスラーの北米部門クライスラーグループが、2工場の閉鎖と工場従業員1万人以上の削減を柱とするリストラ計画の策定を進めているという。
2月に経営立て直し策を発表する、としていたクライスラーが、米国内で工場労働者を中心に1万人を超える規模のリストラを行い、国内2工場を閉鎖する方向で検討中だという。一部メディアがすっぱ抜いた形で報道されている。
ダイムラークライスラーは、世界で初めての、燃料電池で駆動する消防車両を発表した。この車両は、メルセデスベンツ『Aクラス』をベースとした燃料電池乗用車「F-Cell」(エフセル)で、サクラメント・トロポリタン消防地区に納車された。
自動車各社が1日発表した1月の米国新車販売状況によると、トヨタ自動車は前年同月比(営業日調整)5.1%増の17万5850台となり、2カ月ぶりに2位となった。主力車種『アルティマ』など新モデル効果が出てきた日産自動車も4.5%伸ばし8万2644台と好調だった。