ダイムラークライスラー日本は、クライスラーグループで3番目のブランドとなる「DODGE(ダッジ)」を日本市場に導入すると発表した。
日本市場には第一弾として6月にダッジの新型車4車種を投入、既存のクライスラーグループ販売店舗で取扱う。同社では、ダッジブランド導入に合わせて、6月までに国内のクライスラー全販売店に、ダッジの看板を掲げる。また、店舗名も「クライスラー・ジープ・ダッジ」店となる。
ダッジは、クライスラーグループの量販モデルで、クライスラーグループの米国販売台数の半分を占める。リーズナブルな価格が特徴。従来は北米で展開していたが、2006年から海外市場に展開している。同社では日本市場に導入することで、ラインアップを拡充するとともに、収益性の向上を図る方針だ。
日本市場に最初に投入するダッジは、『キャリバー』、『ナイトロ』、『アベンジャー』、『チャージャーSRT8』の4車種で、今後もモデルを追加していく。