
スマート、クライスラー苦戦……10−12月期販売実績
ダイムラークライスラー日本は、2003年10−12月期の販売実績を発表した。ブランド別ではメルセデスベンツの乗用車、商用車とジープは好調だったがスマート、クライスラーは低迷した。

メルセデスベンツの新車整備を水性塗料へ
ダイムラークライスラー日本は、愛知県豊橋市と茨城県日立市の新車整備センターで、揮発性有機化合物(VOC)排出を削減するため、デュポンからの協力を受けて水性塗料に切り替えたと発表した。

メルセデスベンツ、販売促進キャンペーン継続
ダイムラークライスラー日本は、昨年末まで実施していたメルセデスベンツ『Aクラス』、『Cクラス』を対象にした「ご成約キャンペーン」と『Sクラス』を対象にした「ファイナンスプログラム」を3月31日まで延長すると発表した。

ダイムラークライスラー『マイバッハ』の価格改定
ダイムラークライスラー日本は、最高級ブランドの乗用車『マイバッハ』の価格を1月受注分から改定すると発表した。価格の改定は工場出荷価格の変更に伴うものとしている。

ダイムラー・クライスラー合併裁判……延長戦に突入
今月3日から始まったダイムラー・クライスラーの合併を巡る裁判は、当初の予定では、17日に結審する予定であった。しかし、新たな証拠の提出を巡り紛糾したため、いったん閉廷し、年明けから、延長戦に突入することになった。

三菱自動車がクライスラー工場でピックアップ生産
三菱自動車とダイムラークライスラーは、新型ミッドサイズのピックアップトラックを米国ミシガン州ウォーレンのクライスラーグループのトラック組み立て工場で生産すると発表した。

ナノテクノロジー!!---メルセデスベンツの塗装品質を大幅向上
ダイムラークライスラーは、メルセデスベンツ用に開発してきた革新的な新型クリアコート(透明ラッカー)を開発、2003年末から量産化すると発表した。この新塗料は、画期的なナノテクノロジーを利用する。

ダイムラークライスラーが中国で商用車合弁
独ダイムラークライスラーは10日(現地時間)、中国の福建汽車工業および台湾の中華汽車と合弁会社を設立、2005年末からメルセデスベンツ・ブランドの小型商用車を生産すると発表した。同日、中国政府の認可を得た。

【デトロイトショー'04出品車】クライスラーから新世代ミニバン
かつて圧倒的優位を誇っていたミニバン王者の座を奪回するために、クライスラーは新世代の『タウン・アンド・カントリー』、ダッジ『キャラバン』の2つの05年モデルミニバンをデトロイトで発表する。

開発資金不足で苦渋の選択---三菱がふそう株売却へ
三菱自動車工業は、三菱ふそうトラック・バスの全保有株をダイムラークライスラーと三菱グループに売却する方向。売却額は1000億円を上回る見通しで、三菱自動車は主に開発資金に充当する。