ダイムラークライスラーが中国で商用車合弁

自動車 ビジネス 企業動向
ダイムラークライスラーが中国で商用車合弁
  • ダイムラークライスラーが中国で商用車合弁
  • ダイムラークライスラーが中国で商用車合弁

独ダイムラークライスラーは10日(現地時間)、中国の福建汽車工業および台湾の中華汽車と合弁会社を設立、2005年末からメルセデスベンツ・ブランドの小型商用車を生産すると発表した。同日、中国政府の認可を得た。

初年度の生産規模は4万台で、メルセデスブランドを本格展開する。計画では04年半ばに合弁会社を設立、福建省福州市に工場を建設する。投資額は2億ユーロ(約260億円)となる。

現地生産するのは、メルセデスベンツの主力バンである『スプリンター』と『ビトー/ビアノ』の小型商用車。生産車は中国での販売のほか、アジア諸国にも輸出する計画としている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集