
【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】魅力が際立つGTグレード
VW『ゴルフ』の「GT」というグレードは今まで、「GLi」と同じ2.0リットルの自然吸気エンジンがラインアップされ、トランスミッションも6速ATを組み合わせていたが、この1月からはスーパーチャージャとターボの「TSI」エンジンが搭載され、トランスミッションもスピーディなシフトワークが楽しめる「DSG」に変更になった。

【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】今後のVW主力エンジン
VW『ゴルフGT』に新たに採用されたスーパーチャージャとターボを組み合わせた「TSI」エンジンは、今後はさまざまなクルマに搭載されていくのだろうか。TSIエンジンを開発したフォルクスワーゲンAG 新技術担当広報のクリストフ コーネン氏に話を聞いた。

【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】シームレスな加速感
「TSIエンジンを開発するうえで、一番苦労したのがスーパーチャージャジャーとターボが切り替わる際の、トルクの落ち込み抑制や違和感を感じさせない味付けでした」と語るのは、VW『ゴルフGT』に新たに採用された「TSI」エンジンを開発したフォルクスワーゲンAG新技術担当広報のクリストフ・コーネン氏。

【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】ハイブリッドへの応用も
「現在は、低回転域をスーパーチャージャー過給で賄っていますが、すでに低回転域のトルクを電気モーターでフォローするハイブリッドシステムの開発も進めています。TSIエンジンはハイブリッドシステムの基礎となるシステムでもあるのです」

【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】パワーと燃費の両立
VW『ゴルフGT』のエンジンが2.0リットル直噴の自然吸気から、1.4リットル直噴エンジンにスーパーチャージャとターボを組み合わせた、ツインチャージャーエンジンに変更された。

【リコール】VW ゴルフ など10車種のシャフトが抜ける
フォルクスワーゲングループジャパンは6日、『ゴルフ1.6FSI』や『ゴルフトゥーラン1.6FSI』など10車種のドライブシャフトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】ライバルと燃費を比較する
1.4リットルツインチャージャーエンジンを搭載したフォルクスワーゲン『ゴルフGT TSI』の性能・燃費は、ライバルと比べて相当高次元でバランスしている。

【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】ツインチャージャーの役割分担
フォルクスワーゲン『ゴルフGT TSI』の1.4リットルTSIエンジンの最大の特徴は、スーパーチャージャーとターボのふたつの過給器を協調制御することで、低回転から高回転まで段付きなしにブーストをかけるという、新しい過給システムだろう。

【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】低回転でブーストをかけるツインチャージャー
新型VW『ゴルフGT TSI』はじめ、欧州車の過給器はエンジンをより高効率化、“ミニマイズ”するための技術だ。ひとくちにミニマイズといっても、単に小排気量エンジンに高ブーストをかければOKといった簡単なものではない。

【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】ダウンサイジングのための過給
最高出力170ps、最大トルク24.5kgmを発生する新型『ゴルフGT TSI』の1.4リットル直噴ツインチャージャーエンジン。中身を見ると、相当のハイテクぶりである。