
日野第1四半期連結決算…営業利益半減
日野自動車が発表した2005年度第1四半期(4−6月期)の連結決算は、売上高が前年同期比7.8%増の2674億円と増収だったものの、営業利益は同49.4%減の43億円と大幅減益になった。

日野が核融合を研究? 産学連携でクリーンディーゼル
日野自動車は、核融合科学研究所と産学連携を推進することで合意したと発表した。両者の蓄積してきた知識・技術力を利用し研究開発の推進を図るため、共同研究、受託研究を実施するほか、双方にとって密接に関連する情報の交換を行う。

日野の環境報告書、今年から社会への取り組みも紹介
日野自動車は、2004年度の環境への取り組み、及び社会分野での取り組み実績をまとめた「環境・社会報告書2005」を発行した。

日野、アーカンソー工場の起工式を実施
日野自動車は、米国子会社の日野モータース・マニュファクチュアリングU.S.A.が米国アーカンソー州マリオン市で、新たに建設するプレス工場の起工式を行ったと発表した。

普通トラック販売、いすゞのセールで躍進…6月
トラック業界がまとめた6月の普通トラックの販売台数は、前年同月比2.3%増の8255台と順調に推移した。いすゞ自動車を除く3社がマイナスだったものの、いすゞが新型車への切り替え伴う在庫車の販売攻勢で、大幅に伸ばした。

トラック上期販売、いすゞが一人勝ちでシェアアップ
トラック業界がまとめた2005年上期(1−6月)の普通トラックの新車販売台数は、前年同期比6.7%減の4万9858台となった。販売台数はマイナスとなったものの、依然として台数レベルは高水準で推移している。

日野組織改正…トヨタと連携強化、スカニアとも
日野自動車は、7月1日付けで、トヨタ事業室をトヨタ部に格上げするなどの組織改正を実施した。米国やアジアなどを含めトヨタとの連携を強化するのが狙い。

日野、大型トレーラー向けの車両安定制御システムを開発
日野自動車は、大型セミトラクターの走行安定性を総合的に向上する日本初の車両安定性制御システムVSCを開発したと発表した。

日野もリサイクルで、目標達成でも赤字
日野自動車は、2005年1月に施行された自動車リサイクル法に基づいて1−3月の使用済自動車の再資源化の実績を公表した。

排ガス対策、注目されるいすゞ自動車の決断
三菱ふそうトラック・バスが、新長期排出ガス規制対応として、日産ディーゼル工業と提携して尿素SCRシステムを選択したことが波紋を広げそうだ。